Mリーグ2021 第9節&第10節の予想出場選手は?
みなさんこんばんは。Mリーグ2021も2週間が終わりました。
各チーム直近の節では、風林火山がガセさん個人3連勝、パイレーツがプラス圏へ復帰、沢崎さんの裏ドラ4枚の倍満、雷電のチーム全員トップ1番乗りなどの出来事があり、現時点での暫定順位は以下のとおりです。
上位2チームと下位2チームが少し離れていますが、3位から6位まではトップ1回分の差もないほどの状況です。
そしてここで、ここまでの各チームの選手起用状況をみてみましょう。(敬称略)
ここまで全選手が均等に登板しているのは、サクラナイツ、ABEMAS、雷電、パイレーツのチームとなっています。今週は果たしてどうなるのでしょうか。
さて、今週の第9節~第12節ですが、采配予想の上でポイントになりそうなのが
①風林火山と雷電の今季初の直接対決!
②パイレーツ朝倉選手がいつ登板するか
③上記①②を考慮してのABEMASの采配動向
の3点となりそうです。
では、さっそく第9節のカードから見ていきましょう。
第9節:ドリブンズ×KONAMI×フェニックス×パイレーツ
ポイントが微+のフェニックス・パイレーツに下位2チームが激突するこのカード。実況は日吉さん、解説は多井さんです。月曜日試合につきマルチアングル対象の試合となります。
ドリブンズは開幕日にトップを取って以来6試合連続でトップがなく逆連対が先行しているのでそろそろトップが欲しいところです。ソノケンさんの最高位決定戦の翌日の試合となっており、采配の本線はたろさん→ずんたんだと思われますが、たろさんが万が一ラスを引いてしまった場合には2試合目にソノケンさん出場の可能性もあるかもしれません。
KONAMIは伊達さんがそろそろ2試合目の出場となりそうでしょうか。相方はおそらくタッキーか寿人さんのどちらか(タッキーの方が可能性が高そうかなぁ)。高宮さんは立直の空振りが多く、お世辞にも運量が良いとも言えないので、今週4試合は他三者でまわす可能性が高そうです。
フェニックスは前節の誠一さん連闘の采配が印象的でした。 第1試合の誠一さんの完成度が非常に高かったので、違和感はない采配でしたが、この采配により、第9節当日に女流桜花の試合がある魚谷さんは3節連続で登板なしということにどうやらなりそうです(その代わり第12節で満を持して出場の可能性は濃厚っぽそう)。 第9節は東城さんと茅森さんが1試合ずつ、もしくは茅森さん連闘が主な候補になりそうです。誠一さんの第9節の登板はあるのかなぁ。何とも言えぬ。
パイレーツは4チーム中唯一ここまで全選手が均等に登板していて、采配の選択肢が一番多いと思います。 アッキーナが前回登板で大きなミスをしてしまいましたが、「気持ちを入れ替えて再出発」というメッセージを込めてアッキーナの背中を押す環境としては悪くない環境だと思うので、アッキーナ先発の可能性はありそう。 またプラス圏に突入してじっくり腰を据えて船長登板というストーリーも面白いし、前節ゴール目前でトップを横取りされてしまったばっしーのリベンジストーリーも面白いかもしれない。 ただ1つ言えるのはあさぴんが今週どの試合に登板するかは大事で
ということです。あさぴんが次回の登板でトップをとると個人スコアが3桁のプラスになることが濃厚で安泰圏に突入してきます。安泰圏に突入してくると、船長の守備の固さがより活きてチームも安定してきます。
第7節の試合では、翔ちゃんが日吉さんの実況音声をシャットアウトしてもあさぴんに敵意むき出しで闘牌していたのがガンガン伝わってきました。第11節にあさぴん登板ということになるとABEMASの対戦相手はABEMASの火曜の采配がどうであれ翔ちゃんか多井さんの2択だと思います。
この点を考慮してあさぴんを前節の勢いそのままに第9節登板とするのか、敢えて第11節登板としてトップを取ったときのインパクトを大きく評価するかは木下監督の勝負勘が問われると思います。 第9節の木下監督の采配は非常に楽しみにしています。
第10節:サクラナイツ×ABEMAS×雷電×風林火山
上位2チームにサクラナイツとABEMASが激突するこのカード。実況は桃さん、解説は藤崎さんです。
サクラナイツは堀さんの2逆連対が気がかりですが、沢崎さんが2戦2トップでチームの雰囲気は悪くないと思います。 ここのチームは「ここで首位2チームを一気にたたけるチャンス」という考えをあまりもっていなさそうなので、あくまで自分たちのチームのポイントを積み重ねていくためにフラットに打っていくのだと思います。 サクラナイツの予想が一番難しいところですが、堀さんと沢崎さんのコンビと予想することにします。
ABEMASもドリブンズと同様、開幕節以来トップがなくそろそろトップが欲しいところです。ここまで2週とも週前半がもってぃとひなたん、週後半が翔ちゃんと多井さんの組み合わせでしたが、そろそろローテの組替えがあると思います。「これ以上、ガセさんに好き勝手やらせたらまずい」と7チームの中で一番強く思っていそうなので、もってぃか翔ちゃんと多井さんの組み合わせが本命か。特に風林火山が1試合目ガセさんでなかった場合には2試合目は多井さん登板の可能性が濃厚です。さて、実際にはどうなるか。
雷電は瀬戸熊さんのトップで8チーム中全選手トップ獲得1番乗りを果たすことができました。 ここからさらにチームを盤石にするために風林火山との直接対決はぜひ制しておきたいです(実は雷電と風林火山は10月中の直接対決は今回の1カードのみ!) 自分のチームの都合だけでいくと前回寿人さんの嵐の被害を受けてしまった本田さんの背中を押すにはいい環境なのですが、どうやらここまでの風林火山の采配をみていると藤沢監督が強硬策をとってきそうな感じなんですよね。本田さんは第11節にまわって、ハギーさんと瀬戸熊さんの組み合わせが本命と予想しますが、黒沢さんと瀬戸熊さんの組み合わせもまあまあありそう。
風林火山はここまでの采配を見ているとおそらく今回もガセさんの起用をするのではないかなーと予想。個人4連勝めがかかっていますしね。 そして雷電との今月唯一の直接対決なので、唯一未出場の勝又先生のカードをここで使ってくる意義は大いにありそう。 よって本命はガセさんと勝又先生の組み合わせ。(Mリーグ会場に居るのに)ガセさんの起用をもししないのであれば、それは勝又先生連闘のケースだけかなぁと思います。 試合出場数が少ない2人は勝又先生と瑠美さんになりますが、この組み合わせを採用するのは、采配方針の筋が通っていなく違和感があるので、おそらくこの組み合わせでの起用は第10節は無いのかなぁと思っています。
さて、今回は各チームどのような物語が待っているのでしょうか。今から楽しみです。
今回はここで終了です。お読みくださりありがとうございました。
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