Mリーグ2020 第25節&第26節は?
みなさんこんにちは。Mリーグ第24節はパイレーツが卓内トップとなり、現時点ではこのような暫定順位になっています。
Topics:たろうさん移籍
ポイント状況をもとに次の2つのカードの展望などをいつも通り書きたいのですが、その前に今回はやはりこちらのことに触れておかなければなりません。
Mリーグの推しチームを問わず、麻雀ファンのほぼすべての人が衝撃だったたろうさんの最高位戦への移籍。自身のチャンネルでもってぃに耳打ちしてもってぃが動揺していたのが印象的でした。(動揺するのもまたもってぃらしくて非常によき。)
さて、もってぃのことはさておき、これでドリブンズは4名全員が最高位戦のメンバーとなりました。 最高位戦の公式のお知らせによるとリーグ戦は来期A2リーグからの参加となるようです。 A1リーグで闘っていた松本浩司プロが身体の不調を理由にリーグ戦の途中で団体を退会なさいましたので、その枠にたろうさんがはいるということに実質なります。
リーグ戦の結果によって多少のメンバーの変動はありますが、今のA2リーグには主だったところで、昨シーズン何回か解説席に来た河野直也プロ、多井さんや村上さんたちの練習でよく話に上がる水巻渉プロ、浅井裕介プロがいます。来期は金子プロが復帰すれば金子プロ、現在B1リーグにいるキングが昇級すればキングと同じリーグということになります。
来期の第46期でたろうさんが昇級すれば、第47期A1リーグでたろうさん、ソノケンさん、村上さんの「ドリブンズ卓」が実現するかもしれません。そう思うとわくわくですね。最高位戦でもたろうさんの活躍が期待されます。
Data:ここまでチーム別対戦数
ここでいったん、第24節までの各チームの相手別対戦試合数を一覧にしてみました。なお、風林火山が黒、KONAMIは赤でそれ以外はチームカラー通りです。
パイレーツとABEMASが一緒の卓けっこう多いなぁと思っていたのですが、数えてみれば納得ですね。この2者間だけ16試合もすでにしておりました。来週は上の表の一ケタの数字のところのカードがうまる印象です。
さて、前段はここまでにして本題に入っていきましょう。
第25節:風林火山×KONAMI×ABEMAS×フェニックス
実況がコバミサさん、解説が堀さんの予定となっているこのカード。
風林火山は、前節亜樹さんが自身でインタビューでも言っていたように亜樹さんらしく負け方をしたので、亜樹さんの登板は回避の可能性が高そう。先週はタッキーもラスを引いたが勝又先生が2トップをとり個人総合でもいい位置につけているので、勝又先生を軸にして、勝又先生とタッキーが1試合ずつ、もしくは勝又先生の連闘が本命といったところか。
→という予想を当初していましたが、早速予想が外れました。誕生日を記念して先発は亜樹さんと先ほどコールされました。藤沢マネージャー、仕事が早い! 余裕の采配で亜樹さんの笑顔がまた見られるのか?
KONAMIはそろそろ寿人さんの登板がいつ来てもおかしくない状況だが、いったん寿人さんの登板の前に藤崎さんの登板はあるかも。第24節の総帥のインタビューは印象的だった。KONAMIが推しチームではないとしても、このままずるずるいって引退宣言する総帥は見たくないのが僕の気持ち。チームのポイント的には少しまだ余裕があるが、寿人さんや藤崎さんに割って総帥が入って登板することはあるのか?
ABEMASはエース多井さんの運量が少し気になってきたが、翔ちゃんが今期初トップを獲得し、先週ポイントを減らしたものの今のマイナスポイントほどチームの雰囲気は悪くないと思われる。ここで翔ちゃんが次の登板でトップを取ると俄然チームの勢いが増すので、先発翔ちゃんの可能性はまあまあありそう。順番的には多井さんの登板があってもよさそうだが、ローテの組替えも変えてもってぃやひなたんの登板もあるかもしれない。
フェニックスは前節、和久津さんが今季初トップをとって上昇気流に乗りかけていたが、闘ったゆーみんさんが村上さんに屈し、ボーダーライン付近からの脱出をすることができなかった。誠一さんがラスを最初にひいてからかなりの不運が続くチームだが、それでもなおボーダー下ではないのは気持ち的に救われるか。采配に関しても和久津選手も含めどの選手も登板がありそうで予想は困難を極める。誠一さんと和久津さんと予想することにする。
第26節:ドリブンズ×サクラナイツ×雷電×パイレーツ
実況が桃さん、解説が翔ちゃんの予定となっているこのカード。
ドリブンズはそろそろ丸山さんの4試合目の登板がありそう。自身の試合の振り返り配信を行う予定となっているが、その反省を踏まえ良い結果を持って帰ることができるのか? またたろうさんが最高位戦への移籍を発表してから最初の試合となるこのカード。「4人そろって最高位戦としての新たな出発」という意味も込めてたろうさんを起用する可能性もまあまあ高そうで、たろうさんと丸山さんが1試合ずつの采配がいちばん本命そうだ。 たろうさんはここ3戦続けて3着だが、新たなスタートをいい結果で終えることはできるのか?
サクラナイツは下位6チーム中いちばんドリブンズと風林火山の同卓が多いチームで、現在ボーダー下にいるものの先週は11月第1週までの最悪期を何とか抜け出した感がある。堀さんが連闘した後、おかぴー、沢崎さんときたので、さすがに先発はうっちーと思われる。本命なのは、うっちーと堀さんが1試合ずつ、もしくはうっちーの連闘。沢崎さんが前節2着だったのでうっちーと沢崎さんが1試合ずつはあるかもしれない。岡田さんは前節、麻雀の内容は悪くなかったが、第25節は控えメンバーか。
雷電は、第21節でボーダーを脱出できたが、前節2逆連対を引いてしまい、再びボーダー下に転落して-200p割れがすぐそこに迫っている状態。萩原さんが終始苦しいのもそうだが、それよりもきついのは黒沢さんがずっともやもやした展開の試合が多くポイントを伸ばせていないことだろう。先発は瀬戸熊さんがかなり濃厚で連闘も十分あり得そう。ただ、先週も似たような理由の予想をしたが、2試合のうち、どちらかで北家の試合がもしあるのであればその試合は黒沢さんが登板することになるかもしれない。
パイレーツは前節アッキーナのトップもあり、現時点でボーダーと約100p差の5位につけている。第25節の結果によっては4位か3位で試合に臨めるかもしれない。 危険水域から少し距離を取ることができたのでここで戦力整備をすすめていきたいところ。
先発、丸山さんの登板の可能性が高いと読めばアッキーナの週またぎ連闘もおもしろいかもしれない。また、できればチームとしてもキングに「30選手中最後までトップがとれなかった選手」というレッテルが貼られるのは避けたいと思われるので、キングの登板の可能性は他の選手よりは少し高め。ただ萩原さんの先発の可能性はかなり低そうなのでキングは2試合のうちどちらかの登板でよさそう。
危険水域から少し距離を取ることができたので、右腕の「負傷爆弾」をもっている船長をゴリ押しするような場面ではないが、他チームからの采配予想を考慮して、ローテーションのくみかえを目的として更なる安心安全なプラス圏の確保も兼ねて船長を起用する考えはあってもいいかもしれない。
これらのすべてを保留するならあさぴん。あさぴんはすでに1トップをとっているが、ここで逆連対を引くと個人-100p割れが濃厚となるので、次戦は確実に連対しておきたいところ。 パイレーツは誰を起用するのでしょうか?
第25節・第26節のMリーグも楽しみだ!
「この熱狂をもっと外に!」
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