9月に視聴したい懐メロ動画3本
大島実織さん「なつやすみのおさかな」
NHKみんなのうたで放送されていました
(初回放送は1996年8月〜9月)。
夏やすみ真っ只中に聴くより、
夏やすみの終わりを意識し始める頃から
体がまだ現実モードに戻ってない頃に
この曲を聴くと、
無意識の世界に連れていかれそうになります。
魚はスピリチュアル的には無意識世界のシンボルなのだそうです。
西内としおさんのアニメーションもぴったりです。
「すみれ September Love」
私はSHAZNAさんの歌でこの曲を知ったのですが、
もともとは一風堂という80年代を中心に活動されていたバンドの曲で、82年にカネボウの「レディ80・パウダーアイシャドウ」のCMに使われたそうです。
たしかに、私が初めてこの曲を聴いたのは平成11年でしたが、どこか当世風でない高揚感と、ほろ酔い中華風の旋律が心地よかったのを記憶しています。
勿論当時は当時で素敵な曲がたくさん流れていましたが、どこか傷つき陰を帯びた世相のなかで、再び流れることになったこの陽気な音楽は、陽気な時代に聴くのとはまた異なる印象を与えていたと思います。
「夕闇をドレスに変えて」という歌詞がなんとも色っぽい!
そして最後にこの曲。
米米CLUBの「Child's days Memory」
ポンキッキのエンディングテーマとして使われていました。
秋にリリースされたわけでもなく、歌詞から秋の歌だと断言できるわけでもないのですが、9月の雰囲気に合うと私は勝手に思っています。
YouTubeのコメント欄で仰ってるかたがいますが、
「子供番組に『大人が子供時代を懐かしむ曲』を流すセンス」
まさに!
そして大人になった子どもがまた、この曲を懐かしむわけですね。
「童謡」とよんで差し支えない楽曲がいつからか作られなくなって、音楽に関しては大人と子どもとの境界が消滅したも同然の現代だからこそ、数十年後の記憶に蘇る音楽は素敵な曲であってほしいものですね!
以上、「9月に視聴したい懐メロ動画3本」でした。
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