【屋久島登山】鹿の沢で鹿と鹿の頭を発見
屋久島にある永田岳登山のとき、沢(枯れかけ)をトラバースする場面がいくつかあった。
沢に白い穴のあいたものがあった。最初は岩かと思ったけど、明らかに異質だった。よく見るとそれは鹿の頭蓋骨だった。
※以下、骨が苦手な方閲覧注意?です
骨ってほんとに白いんだ。
眼球の窪み、歯のすり減り、角の生え際。
人間も骨になったらみんな一緒かぁ。
骨もちょっとずつ形とか違うけど、結局骨は骨。
しばらく歩くと目の前に生きた鹿。
すぐ横に咀嚼中の生きた鹿。
数年後、この鹿さんたちもきっと白骨化してあの頭蓋骨になる。
あの白骨化した鹿も、ちょっと前までは毛皮を着てキラキラな目で葉っぱを食べていたはず。
命は巡る。
そんなことを考えた登山でした。
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