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メルバブ山下山!

テント場へ戻る

ピーク3つのうち、2つは近いけど、もう1つは時間がかかるので、2つだけピークを踏んでテント場に戻ります。

汗冷えしてちと寒い

テントに戻り調理開始。

と、どこからか川の音が急に聞こえてきた。さっきまできこえなかったのに!

不思議に思って友人に話しかけに行くと、せっせと揚げ物をしている姿が。チキンとテンペ(大豆の発酵食品)をぐつぐつの油の中に入れている。他のテントでも調理しているグループが何組かいて、みなが揚げ物をしている。川のように聞こえた音の正体は揚げ物でした。笑

朝ごはんを終えて、水の残量を確認すると、グループ全体で1.5㍑1本のみ。さすがに危機感を覚えました。
原因としては、

  • 初日のお昼ごはんを忘れたこと。(調理の回数が増えた)

  • ウェットティッシュが使えないので、手を洗ったり食器をふいたりするのに水をいつもより多く使ったこと。

下山開始

砂地の激坂を下ります。インドネシアの若いハイカーたちは、走るんですわ、、。とくにメンズ。しかも動画撮りながら。
どうなってんの?わたしはちまちま、たまにずるっとすべりながらおりました。
砂埃が尋常じゃないくらい舞い上がります。どのくらいかといったら、ドライアイスの中を歩いている感じ?滑ったりしたもんなら砂埃で靴は隠れます。舞台演出かよ。

ゲイター(写真膝下のあかいやつ)とBuff(バフ、薄手のネックウォーマーみたいなやつ)が大活躍しました。

神経がすり減る、とはまさにこのこと。
神経だけじゃない、酷使するので前もももすり減ります。筋肉痛確定。うれしい。←え?

POS3まで返ってくると一気に安心して、なんとなーく〇意が…。もよおしてきたけど、トイレはない。木陰でできる気がしない。(食事中の方すみません)

下りを怖がっていた時とは違う意味で緊張し直して、ベースキャンプまで戻りました。
テント場から下山にかかった時間は、2時間ちょっとでした。

ベースキャンプで食べた昼ごはん

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