海外登山☆プラウ山1日目
登山の拠点、ベースキャンプについたのが11時すぎ。登録、準備、昼食、休憩したあと、13時すぎに登り始めました。
登山開始
登り始めから階段が続きます。
カラフルにペイントされているので気持ちは楽しい!しんどいけど!
インドネシアの山は一合目、二合目、という数え方はなくて、休憩できる広めの場所に、POS1,2,....と目印があります。森林限界を越えると、SAVANA1,2,.....という表記にかわります。わかりやすい。
POS1
日帰り登山や観光の延長でくる人も少なくない。POS1までに、ところどころにコーヒーショップ(出店みたいな感じ)があります。だいたいコーヒー(インスタント)が5,000ルピー(50円くらい!)かな。斜面全体に広がる畑を横目に登ります。
POS2
pos2からは、樹林帯をすすみます。
途中から抜いたり抜かれたりだった同じくらいのペースですすむ10代のカップルと一緒に進みました。
POS3
POS3からは階段が増えてきます。
SUNRISE CAMP 宿泊地到着!
16時半頃テント場に到着。
登山開始から3時間半くらいかかりました。
日帰りで健脚なら2時間前後で登頂できるかもしれません。
登山道はよく整備されていて、危ない箇所はとくにない印象。
朝日を望める最高のロケーションにテントを張ります。
汗冷えするまえに着替えてダウンを着込みます。暑いイメージのあるインドネシアだけど、標高があがって日が沈むとやはりぐっと冷え込みます。
いざ、初のワイルドお花摘みへ!!!
1日目の行程を終えて、テントを張って落ち着くと、じわじわ頭を占拠してくるのが、おトイレ問題。
ついに覚悟を決めて、人生初のワイルドお花摘みをする時間がやってきました…。
まだ明るい間に、友人に頼んで、用を足すベストスポットを一緒に探してもらいました。テントから遠くないけど、おしっこの音が聞こえない程度には離れていて、なおかつ程よく周囲を木々で遮られているけど、暗くても危険なくアクセスできる場所。
近くで人が間違って近づかないか見といてあげる、と申し出てくれましたが、丁重にお断りしました。
待たれてたら落ち着いてできないよーう。それにまわりが明るいときにできないよ!!
暗くなるまでおトイレは我慢しました。
正直、緊張しすぎて夜ごはんの味をあんまり覚えていない…。笑
夕食後覚悟を決めて森のおトイレへ。
終わってみると、
こんなもんか!あっさり。
これから山でおしっこ我慢できなくなっても大丈夫だ!という自信がつきました。
友人たちに報告すると、一緒に喜んでくれて、安心感と達成感で胸がいっぱいになりました。
たかがおしっこだけどね!!笑
そしてやっと気持ちも身体も落ち着いて星と夜景のきれいさを堪能することができました。
夜中、テント場に響き渡る叫び声
夜中、といっても20時頃の出来事でしょうか。
テントの外から鼻を鳴らす大きな音と人間の叫び声が。
ふざけているのかな?若い登山者が多いから、夜も盛り上がるよね〜。
と思っていたけど、
鼻の音の正体は!なんと!
イノシシ🐗
叫び声は、
"Babi(バビ) Babi!!!!"
インドネシア語で豚🐖という意味。
大きな声で山に泊まっている人全員に危険を知らせてくれていたのでした。
わたしもテントの外にいる小さなwild babiを見ました。
その後も何度か叫び声は響き渡りましたが、そのたびに若い男たちが協力して追い払ってくれていました。どうやらその日は2頭いたみたい。
攻撃的ではなかったのでよかったけど、、。
トイレしてるときに遭遇しなくてよかった!
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