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【West Coast】Copland Track⛰️♨満天の星空と野天風呂

2025/2/1-2
Copland Track to Welcome Flat Hut

先週、日本から愛用のテントが届きました!(父ありがとう)
1人用ダブルウォールの山岳テントです。
テントがあれば無敵です。
野天風呂があると聞いてから、行きたすぎて何度も計画を立てようとしたものの、小屋が人気で諦めていたトラックがあります。そこをテント泊で歩くことにしました!

ウェストコーストは、一年中雨が降ると言われるエリアですが、なんとも幸運なことに2日とも晴れ!
雨だと厳しいと聞いていた渡渉もなんのその。

フランス人の友人たちと登ります。
彼らは小屋泊。

川に沿って森の中を小さなアップダウンを繰り返しながら進みます。本来なら泥まみれになるはずの道が乾いていて歩きやすいのなんのって!

なんだこの美しすぎる水の色は!
これも雨なら濁流と化している場所なんだろう。
水浴びしたりテントを乾かしたりしている人がいる。

川近くはガレ場。

これも雨だと不安定で滑りやすいだろうし、
ガスってたら、簡単にルートを見失いそう。
晴天に感謝。

小屋までの6-8kmは標高を少しずつ上げつつ、何度か橋を越えていきます。

Max load one person
一度に1人しか通れません。
足元が板ではなく、網と支柱?
なので、足元は下まではっきり見えます。高所恐怖症の人にはおすすめできません。
上下左右に揺れてたのちい。

野天温泉

さてメインイベントです!!
男女混浴水着着用です!
テントを設営したら汗を流しに温泉へ!

3つプールがあり、温度が少しずつ高くなっていく。
温泉大好きなわたしとしては、
高温がいちばん心地よかった。
きっと40度前後。
現地の人やフランス人にとっては暑すぎるみたい。

気持ちいい!
このお天気とこの景色!片手にビール!

日本みたいにあつくなったら、ヘリの石に腰かけて上半身を冷やす、冷えたらまた湯につかる、っていうエンドレスができない。なぜならサンドフライの格好の餌食にされてしまうから。

湯質は、よくわからない。
泥。初めて体験するタイプの湯だった。
底の泥を体に塗りたくってセルフ泥パック。

膝上くらいまでの深さしかない。
硫黄臭がすることもなく、
日本の温泉ほどの効能は感じない。
やっぱ、日本の温泉ってすごい。
お肌ツヤツヤになるし、
筋肉痛も取れるし、
サンドフライいないし。

病気になるから潜ったり顔をつけたりしたらだめ、とのこと。

サンドフライ

ニュージーランドの厄介なアブの仲間?です。蚊とちがって、羽音が全くしないが、噛まれるとかなり痒い。
全身かなりやられました。湯につかっている間は噛まれないように顔だけしか表面にだしてなかったのですが、両耳を何箇所も噛まれ現在腫れるほどかゆいです🤤
日の出ている時間にサンドフライは活動します。だからローカルは景色が見えるのに温泉に入りに来なかったみたい。夜9時ごろから、こぞって温泉に入っていました。でも他人とひしめき合いながら温泉に入るよりも親しい人or1人で入る時間のほうが贅沢だったなと思います。
ちなみに、早朝もサンドフライにやられます。

谷なので朝日は見れないけど、
空が夜からあさに変わっていくのがわかる。

誰もいなかったけど、やはりサンドフライの餌食になりました🤤

基本情報

標高:430m
累積標高: ?m
距離:16km(アプリ)18km(公式)
コースタイム:4h30m-7h
難易度:★★★★☆ ※天候次第
体力度:★★★☆☆ ※泊まりの場合
おすすめ度:★★★★★
駐車場:あり。
トイレ:駐車場とコース上にひとつ、小屋に2つ
アクセス:Wānakaから車で3時間

小屋&キャンプサイト

事前予約必須。


キャンプサイト

1人15$/1泊
max 8テント。区画分けがされていて、ベンチがある。
芝生の平らで柔らかい場所にテントを張れるので嬉しい。

わたしの自宅です。
移動式住居、屋外キッチン、美しい庭つき。

近くに川があるので、温泉の泥をここで洗い流すとさらにスッキリ。水着の中まで泥が浸入してるので、川で体と水着を洗って乾かすのが◎

夜中3時に目が覚めて、窓から外をのぞくと満天の星空…!天の川までくっきり。
小屋だと深夜に音を立てにくいし、起きても外に出ることはなかったと思う。テント泊してよかったー!

小屋

1階部分共用キッチン
二階に大部屋×3。
マットレスあり。
ガス、クッカーなどなし。

Kiaというニュージーランドのいたずら好きな鳥に狙われるらしいので、靴は必ず小屋の中へ。

ハットトークは8時から。

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