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氷河期世代は救われない?

 初投稿です。
私は1999年就職なので、自分は就職氷河期世代と認識しています。そんな私が最近思うことを総括してみます。

 管理教育の終盤に中学を卒業。私の価値観やものの考えはこのときに学んだと思われます。
小中学時代を振り返ると、幼い頃から常に負けないための競争だったと思います。勉学とかスポーツに限らず、給食で食べられない物があると昼休みが終わるまで晒し者にされたり、忘れ物が多いと回数を数えられて公表されたり…
部活は運動部は強制。3年は神、2年は人間、1年は奴隷という時代でした。これは、実力ではなく、純粋に学年でのヒエラルキーです。
 とにかく、何においても下の方にいくと(学年ですら)、人絹が剥奪されるという恐怖感が未だ拭えません。
その当時に学んだことは、上位3分の1にいないと安泰はないということ。もし、そこに入れないなら、もっと下の人を悪目立ち目立たせて自分ができないことを隠すこと。
やりたいこと? やりたいことの前に出来ないことをどうにかしないと生き残れません。。10人中3人ができたことは、みんなが出来ないとおかしい。できないのは努力不足、やる気不足と認定され、イジメられても仕方がない。という世界観で生きてたと思います。

 もし、同世代が同じ価値観なら、氷河期世代はどれだけ世界が変わっても救われないということになりませんか? 自己肯定感とか、学習性無力感(?)とかを最近よく聞きますが、みんな自分を守るために必死なんです。結局、このマインドを変えないと、救われないと思います。

 氷河期世代が団結できないのも、このマインドが原因と思います。どこにいても上位3分の1を維持、さもなくば生きる権利無し。それじゃ、互いを蹴落とすしかないですから。

 私は社会を変えようとか、世の中に問題提起しようとかは思っていません。ただ、自分自身を救いたいと思っています。書いたことはすべて私の主観で、データもありません。しかし、これが私の世界観です。もし、同世代の方がいらしたら、賛同でも反論でも構いません。何かしらアクションを、お願いします。それが何かの突破口になるかもしれません。

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