銘酒名物奥の細道【奈良編】
いよいよ関西も大詰め、「銘酒名物 奥の細道シリーズ」
今回は奈良です。
だいぶつ納豆(北葛城郡上牧町)
こっくりした醤油ベースの濃厚だれ。大粒なのに豆感が弱く、納豆好きには物足りなく感じるかもしれません。比較的食べやすい味です。納豆マニアのブログによれば、天理市の山崎商店が作る大佛納豆や近藤豆腐展の「大仏納豆」など、大仏を売りにした納豆はいくつかあるようです。
春鹿(奈良市)
完全にクリスマスを狙ってきた可愛いラベルの、ミルキーな濁りのスパークリング。ガスがしっかりあって、後味はキリッと辛口。食事に合わせるには少々甘いかなとは思うものの、アルコール度数低めなので、乾杯に飲むのも良さそう。春鹿のお酒はファンも多く、海外にも10か国以上に輸出しているんだそうです。
よしのやの葛餅(奈良市)
びっくりするような力強い弾力。こんにゃくゼリーやわらび餅、ナタデココ好きには、葛餅好きも多いですよね。きっと。薄味好みの私は、何もかけなくてもほどよく甘みがあって好きです。付属のコクのある黒蜜と、ぎっしりと凝縮されたきな粉をかけていただきます。ヨーグルトなどに入れてもいいそうです。
柿バター(五条市)
柿とバターを合わせるなんて、誰が思いついたのでしょうか!?熟した柿の果肉とバターが溶け合って、カスタードクリームのような濃厚さに仕上がっています。少しざらっとした食感もユニークですね。たっぷりとトーストにつけて、紅茶といただくのが個人的なおすすめです。
奈良漬クリームチーズ(天理市)
いぶりがっことクリームチーズやクリームチーズの味噌漬けが美味しいなら、奈良漬にも合わないはずがないでしょう。奈良漬と合わせると普通の漬物よりも旨味が強くて、一口ひと口を噛み締めて食べられます。発酵モノ同士は、絶妙な相性のよさです。赤ワインがよく進みました。
図解でコミュニケーションを変えることをミッションにここ3年くらい活動