家は大変よ
今日は次女の休みで、ホントは2人で歩きに行こうと思っていたが、訳あって2人で家を見に行くことにした。
本当にちょっと訳が有って、引っ越ししなければ為らないのだ。
これは痛い。
少しづつお金を貯めて、家を建てたいという野望は露と消え、急いで家を探す事に成った。
三女が引っ越してしまったからだ、これは痛い。
三女は我が家では稼ぎ頭で、銀行のローンも割と楽に通った。
そこでお金を借りて、大阪のマンションで彼氏と住んでいる、もう籍も入れたみたいだ。
基本的に同じ額を出し合って、それで生活していたけれど、3人が2人になると、当然節約生活になる。
まあ、楽しみながら節約をしていたのだが、我々には貯金する余力は残って無かった。
次女が或る日気付いた。
「もしかして、この家○○さん(三女)が家主なのじゃない?」
そうなのだ、長女が家主だったのだが、出て行って急遽三女が家主になったのだ。
そう言えば、水の使用量のお知らせが彼女に届いていた。
これはイカン!!!!!
そりゃあ、何処かで問題になるでしょう。
だったら引っ越せば良いと言うが、今は手持ちが少ない。
仕方なく三女にLINEを送った、「引っ越しする必要があるけど、チョット懐が寂しい。」
「じゃあ、ボーナス出たら、お金送るわ、家は何処借りる??」イヤイヤまだそんな段階や無いのよ。
「探してみる。」というLINEでその日は終わった。
私は何処に住んでも良いが、次女は職場まで行く必要がある、簡単には決められないのだ。
次の日の事だ。
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