娘が居ればこそ
買い物じゃー、買い物。
仕事が決まると気が大きくなって買ってしまうのは人の性なのか、それとも私がいかんのか、解らないけど、とにかく多く買い物をしてしまう。
買い物に行ったのだから当たり前なのですが、買いすぎてしまうのは問題だろう。
最初は次女が服を着た時にびりっと破ってしまったことが、買い物に行く状況に繋がる。
「破れとる、これ直せへんかなー、買ったばっかりなのに。」
「じゃあ、直し屋さんで聞いてくるわ。」我が家の近くに安くでお直しをしてくれる所が在って、親切なのでそこに聞くことにした。
聞きに行くと、500円くらいで直せるけど、買ったばっかりやったら、買った所で直したらとの事、確かにそうなので娘に言ったら、行ってみると言う事になる。
私もオフィスカジュアルなるものの必要性に駆られているので、一緒に行って買い物すると考えて付いていった。
先ずは買ったお店に直行、11時からのお店なので、開いたばかり、誰もいない。
店員さんに聞いていいですかと聞きに行く、私はその間服を見ながら待っていた。
聞いてみると本社に聞かねば解らないって事だったので、とにかく明日のシャツが必要って事で、あちこちのシャツを物色して、結局お直しのお店に戻る。
「本社に聞いたら、お直しできるそうなんですけど、一か月ほどお時間いただきます。」まあそうよね、買うのがいいよね。
次女は身体が大きいからメンズ一択、いい感じでゆるく着ていて、お洒落だ。
私もメンズを着たいと思うが、身長148センチではメンズはお父さんの服着せられてる感が強い。
別の所でレディースの服を見ていると、次女が服を指さして、「これお母さんに似合う。」と言ってくる。
1人だったら絶対に試着しないタイプの服、これは似合わないんじゃない?と考える。
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