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敗兵は先ず戦いて而る後に勝を求む(不準備の代償は大きい)|4月19日
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敗兵は先ず戦いて而る後に勝を求む(不準備の代償は大きい)
筆者は野戦で四年間、歩兵小隊長、中隊長を勤め、その間、貫通銃創を首と足と胸に受けたが奇跡的に機能障害にならなかった。三回目の胸に受けた傷は、一カ月にわたって敵の猛攻撃を阻み、守り通した激戦のさなかでの受傷である。その一カ月続いた戦闘の初日、筆者は中隊を指揮して既に敵が占領していた高地を、山砲の支援射撃のもとに攻撃して占領した。ところが午後になると新手の敵がわんさかと増援して来たため、数か所確保していた台地を放棄して後方の二か所の台に集中配備した。このころは中隊員の数も五十人を割っていたからだ。撤退を完了したのは深夜だった。
だが、作戦は酷暑の中、ここまでくるまで、既に五十日余続いている。私以下全員くたくたであった。このため翌日のたこつぼ堀を怠った。これがたたった。次の日の朝、左の台が敵の集中攻撃をうけた。このため守備していた一個の小隊二十五人のほとんどが死傷した。敵の猛攻は何とか撃退したものの、孫子の「敗兵は先ず戦いて後勝を求む」の好例である。
4月19日、孫子一日一言の言葉です。
おはよございます。
負け戦となるケースは、戦い始めた後で、勝てる状況を作り出そうとする。
まさしくそういうケースだったんでしょうね。
しかし、壮絶な戦いを経験してきた筆者の言葉には重みがあります。
ビジネスではどうでしょうか。
今の状況では勝てる状態を作り出すというのは負けない状態をつくること。
資金をしっかりと集めじっと勝機をまち準備していくこことでしょうか。
失敗しても勝敗に影響のないことは水面下でどんどんやってみるのも勝機をつかむことかもしれません。
今日も一日がんばります。
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