5歳、嬉しいことに残さず食べてくれるようになった
嬉しいことに5歳の娘が何でも食べてくれるようになったので、今日は娘に伝えたシンプルなお願いごとをお伝えします。
好き嫌いが多く食べてくれない
2歳頃までは、好き嫌いなく何でも食べてくれていました。でも3歳頃から好き嫌いが出始め、嫌いなものは食べなくなりました。
そういえば、自分が子どものころも苦手な味や嫌いな野菜はあったな~と思い出し、子どもだから仕方ないかな、好きなものだけでも食べてくれればいいかな、と思うようにしました。
もちろん、細かく刻んでハンバーグに混ぜたり、カレーに入れたり、スープに溶かしたりなどの工夫はしながら。
しかし娘の嫌いな基準はよくわからず、少し極端にいうと、2週間~1か月くらいで好きな食べもの、嫌いな食べものがどんどん変わっていくんですよね。前週まで好きといっていたキノコ類が翌週には嫌いになったり。その種類は様々で、たまご、豆腐、トマト、お肉、といった素材から、肉じゃが、ハンバーグ、豚汁など料理まで。
もしかすると、毎回味付けが少しずつ違っていて、子どもの好きじゃない味になっている可能性はあるかもしれませんが、それにしても子どもの好き嫌いって難しいです。
娘に伝えたこと
最近感じるようになったのは、やっぱり食べ物を残すのはよくないよね、子どもだから仕方ないというのは少し違うのでは、ということ。
(アレルギーがある場合や体調不良などの時は除きます)
そこで、娘に伝えるようにしたのは
「食べものは動物や植物の命を頂いているんだよ。感謝して何でも食べようね。」
「好き嫌いがあってもいいよ。嫌いな味もあると思うから、好き嫌いがあってもいいので全部食べてね。」
自分も嫌いな食べものもありましたし、子どもに好き嫌いをなくしなさい、というのは難しいかなと感じます。
だから嫌いなものがあってもいいよ、と子どもの気持ちを受け止めます。
でも嫌いだから食べない、ではなくて、嫌いでいいから食べてね、と伝えるようにしました。
気を付けるのは、イライラしたり、怒り口調で伝えないこと。
怒り口調だと、パパやママは怒っている、だけが届いて、子どもの心には届かず、行動にも繋がりません。
また、行動に繋がってもそれは親が怒っているからやるだけで、大切なことが伝わっていない可能性があります。
伝えるときには、優しく落ち着いて。
どちらかというと楽しそうに話す感じ。
これを大切にしています。
毎晩、毎晩、伝えました。
最初は、え~、みたいな感じで残していました。でも何回も伝えているうちに、え~とか、これ嫌いなど言いつつも、最近は残さずに全部食べてくれるようになりました。
食べ終わるまで多少時間がかかったり、甘えてきて最後は私が食べさせてあげることもありますが、食べてくれないよりは全然いいかな、と今は許容範囲と考えています。
もちろん親は何でも残さずに全部食べるようにしています。
将来、娘が食べ物に感謝しながら何でも美味しそうに食べる大人になってくれることを願いながら。
(これは我が家のケースなので、当てはまらない、考えが違うご家庭もあると思いますので、それぞれのご家庭に合った方法がある前提でお読みください)