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産後1か月、ママの睡眠不足をサポートすると回復が早い

産後、我が家は夫婦で育児、家事をしていることで、今のところ妻のイライラは少なく、赤ちゃんにも明るく声をかけながら楽しく育児ができています。
ママの睡眠不足サポートは重要と感じたので綴ります。

赤ちゃんが可愛くても産後は辛い

赤ちゃんが誕生した時は
生まれてくれてありがとう!と本当に幸せな気持ちになります。

しかし、実際に育児が始まると、3時間サイクルで大変。
授乳、寝かしつけ、自分の体調、家族の世話、睡眠不足など思うようにいかないことも出てきます。

すると、イライラして赤ちゃんや家族に酷いことを言ってしまったり
一時でも赤ちゃんにネガティブな感情を持って罪悪感を持ったり
私の育児方法が悪いのかなと自分を責めて辛い気持ちになったり。

そんなマイナス状態から脱出する解決策のひとつが、睡眠です。

何とかなる、は勘違い?

出産後のママはオキシトシンが分泌されて
赤ちゃんへの対応力が高まっているとはいえ
睡眠不足が重なると辛くなってきて、イライラしたり、体調を壊したり、うつになったり。(10人に1人が産後うつに)

でも、今までたくさんのママたちがそんな状況でも育児をしてきたのだから、何とかなるんだよね!
と考えがちですが(私もそう思っていましたが)

実際に育休を取って一緒にやってみると
何とかなっているのではなく、無理やり何とかしてきただけ、と感じました。

赤ちゃんと夜を過ごし、不定期に起きてお世話をして、
睡眠不足で朝を迎え、日中も仮眠をとるも、まとまった時間を寝れないと
だんだん意識が朦朧としてきます。

思考能力が低下し、赤ちゃんが可愛いことは感じているけれど
もう、何とか1日1日を乗り切っている、という感じに。

実際に、出産直後のことはよく覚えていない、もう二度と体験したくない、
というママの声も聞きます。
(もちろん、赤ちゃんのタイプもママのタイプもそれぞれ違うので全員ではありません)

睡眠は非常に重要です。
人は睡眠がしっかりとれれば、体力回復と、精神的なストレスも緩和され乗り越えられるとの研究結果もあるそうです。

ママの睡眠サポートの方法

具体的に睡眠をサポートする方法は、大きく3つあると思います。

①パパが育休をとる
②親に自宅へ来てもらう
③里帰り出産

現在は、核家族化が進み、出産年齢も高齢化して親のサポートが難しい家庭も増えているのでは。
そんな家庭は、ぜひ①パパが育休をとり、ママをサポートしていくことが大切だと、実際に体験してみて改めて感じました。

また、②親のサポートがあってもパパも育休を取ることをお勧めです。

理由は、パートナーシップが深まる、パパがパパの自覚を持つ期間になる、その後もパパが育児・家事を何でも出来るようになるなど、その後の生活にもメリットが多いからです。

③里帰り出産はママの心身の健康の面ではもちろんお勧めですが、パパが産後すぐに育児をする機会を失います。そしてママとの育児経験の差が一気に開いて、その後もママに任せてしまうとか、子供もママの方に懐いてパパだと泣くとか、寝かしつけが出来ないなどの可能性があります。(本当は出来ないことはありませんがそうなりがちに)

出来ればパパも産後から一緒に育児する機会をもらえることがその後の育児に繋がっていきやすいと感じます。

我が家は、役割分担をしながら二人で育児、家事をしていることで
今のところ妻のイライラは少なく、赤ちゃんにも前向きに明るく声をかけながら、夫婦で楽しく育児ができました。

我が家の場合はこんな感じ

役割分担
ママ:赤ちゃんのお世話
パパ:家事、長女のお世話、赤ちゃんのお世話

睡眠のサポートについて
・赤ちゃんの夜のお世話は日によって交代
・夜のお世話をした時は、眠ければ日中に睡眠をとる
(例えば、午前中にママが睡眠している時はパパが赤ちゃんのお世話をする)

赤ちゃんのお世話はママだけでなく、パパも殆ど全て出来ます。

おっぱいはママしかあげられない、という声もききますが
搾乳を冷凍保存しておいたりミルクであげることが出来ますね。
(もちろん、完全母乳など家庭によって方針があると思いますので柔軟に)


大変な3時間サイクルの期間も、家族が笑顔で過ごせるように、
パパの育休が増えると嬉しいです。



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