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空の物語「母たんのもとへ」
僕、空は、お空の上で眩しくてお顔の見えない神様と弟と妹と一緒だったんだ。
早く母たんのところに行きたくて行きたくて。
ウズウズしてたんだ。
ある日
「さあ、空くんの番だよ」
神様から言われて、僕は嬉しくて、思いっきり滑り台を滑るように降りていった。
ここは....
ドクドクと音がする。
僕は赤い壁に囲まれている。
手足をバタバタさせてみる。
なんだか安心できる場所。
「あ〜早く母たんに会いたいよ〜」
「オギャア〜」
「母た〜ん」
母たんは、嬉しそうな顔して僕をみてる。
僕も母たんに会えて嬉しいよ〜。
父たんは、泣いている???
無事に母たんのところにこれて良かった。