見出し画像

私と記録とロクでもない生活の実態。

私はログ魔である。

たぶん。

世の中の本気のログ魔に比べたら、私なんてまだまだ…と思っちゃうから『たぶん』ってつけちゃうけど。

いいや、ここは自分基準でいこう。

というわけで、記録をつけることがさほど苦ではない、ログ魔である。

私がつけている記録はざっとこんな感じ。

(詳細は関連リンクを貼っておく。)

記録で安心を得ている。

例えば、あすけんでの食事の記録なんかは、毎日記録していると、記録していなくてもその日のカロリーがなんとなく把握できるようになってくる。だから数ヶ月でやめちゃうんだけど、そうすると確実に体重が増える。

だから、慌てて記録を再開する。

あすけんにおいては、どうせならしっかりPFCバランスを整えたいので、毎食食材のグラムを計ったりまでして記録を残す。

我ながら思う。

ぶっちゃけ、だいぶ面倒くさい。

だからもちろん手を抜いてざっくりした記録の時もあるし、家計簿なんかは1ヶ月まとめてやることもある。

ざっくりだったとしても自分の行動が見えている安心感は大きい。

タイムログをつけている手帳
タイムログ。こんな感じで、かなりざっくりしている

記録をつけるメリット

あすけんやタイムログ、家計簿なんかは元々「見えない不安から解消されたい」と、明確な目的を持って自発的に始めたことだった。

日記を始めたきっかけは習慣化の学校のワークだったからなので、ちょっと受動的である。

なにしろ「日記=面倒くさい」の代名詞みたいなものだし、私にとってハードルが高いなと感じていた。

でもワークの一環で今年の1月から日記をつけ始めて、自分のモヤモヤを言語化しては気づきがあって…を繰り返していたら、たった1ヶ月で日記を毎日続けていくのがすっかり楽しくなった。

さらに、つけた記録を振り返るようになってからは、「自分」と「外側」の比較だったものが、「今の自分」と「過去の自分」の比較に変化した。

おかげで去年までと比べて圧倒的に「自己否定が減った」と感じている。

また決まった時間に日記をつける、という習慣もできて、少しずつ「私も朝活をしてみたい」という願望が叶えられるようになってきた。

日記ひとつ続けることで、人間ってこんなに変わるのかと思う。

大改造!劇的ビフォーアフターを唐突に始めるならば、ピアノのBGM(匠)と共に「なんということでしょう」と言うナレーション付きで紹介したいくらい、私という人間が大きく変わったなぁと驚いている。(自分比)

そんなわけで今の自分にとって、記録をつけることは面倒くさいというデメリットより、はるかにメリットが多いものだ。

最近、記録を振り返って気づいたこと

基本的に、記録はつけたらつけっぱなしで、振り返る習慣はまだ、そんなに身についていない。

毎日のタイムログをつけても、「ダラダラしてた時間が減ったなー」とか、「二度寝が減ったなー」くらいしか気づきがなかった。

せっかく毎日細かくつけているのに、たいして活かせていない感じがしていて勿体無いなーと思っている。

そんな中、最近日記でアウトプットしているうちに思いついたのが、時間もお金と一緒で、固定費とか、浪費とか、投資とかに分けたらいいんじゃないか、ということだった。

時間をざっくりと4つに分けてみた。

  1. 一円でもお金が発生する時間。

  2. 睡眠とかご飯とか家事とか、生きるために必要な時間。

  3. 日記手帳、学びとか、役に立つ時間。

  4. それ以外の謎の時間。

我ながら、謎の時間ってなんだと思いつつ、記録をつける程でもない30分以下の何らかの時間はあるので、これ以上は分けられなかった。

まずは「①〜③が1日の中でどれくらいの割合があるのかだけでもわかれば良し」とした。

振り返ってみた結果。

>>>想像以上に、ロクに働いていなかったことが判明した。<<<

5月末ごろから、毎日の〆切とタスクに追われていた感覚がすごくあって、「コレ間に合うかな?大丈夫かな?」ってアワアワしてた。

正直、すごく忙しかった。

でも忙しかったのは、気持ちだけで、事実はそうではなかった。

1日の稼働が8時間とするならば、週2〜3日くらいしか働いてなかった。
(コレがフリーランスという働き方の弊害か!と改めて実感。)

その分、生きるために必要な時間が長かったのかといえば、そうでもない。むしろ毎日平均的な時間を過ごしていて、生活の乱れはなかった。

自分と向き合うための時間だったり勉強の時間だったり、遊ぶ時間だったり。それこそ謎の時間が多い日もあった。

こんな感じで振り返ってみると、「忙しい割に、成果を感じられないのは何故なんだろうな…」ってモヤモヤしてたから、すごく納得した。

兎にも角にも。こうして自分のロクでもない生活の実態が明らかになった。

次はそれを踏まえて、どの数字をゴールにするかを考えてみようと思っている。

よろしければサポートお願いします! いただいたサポートはクリエイターとしての活動費に使わせていただきます!