私と記録とロクでもない生活の実態。
私はログ魔である。
たぶん。
世の中の本気のログ魔に比べたら、私なんてまだまだ…と思っちゃうから『たぶん』ってつけちゃうけど。
いいや、ここは自分基準でいこう。
というわけで、記録をつけることがさほど苦ではない、ログ魔である。
私がつけている記録はざっとこんな感じ。
(詳細は関連リンクを貼っておく。)
日記(放電&充電)
家計簿(づんの家計簿)
時間簿(タイムログ)
食事内容(あすけん)
頭痛(頭痛ーる)
ハビットトラッカー(メンタルや体調とか、その日の天気も)
日常の些細な感情の吐露や気づき(Facebookやしずかなインターネット)
記録で安心を得ている。
例えば、あすけんでの食事の記録なんかは、毎日記録していると、記録していなくてもその日のカロリーがなんとなく把握できるようになってくる。だから数ヶ月でやめちゃうんだけど、そうすると確実に体重が増える。
だから、慌てて記録を再開する。
あすけんにおいては、どうせならしっかりPFCバランスを整えたいので、毎食食材のグラムを計ったりまでして記録を残す。
我ながら思う。
ぶっちゃけ、だいぶ面倒くさい。
だからもちろん手を抜いてざっくりした記録の時もあるし、家計簿なんかは1ヶ月まとめてやることもある。
ざっくりだったとしても自分の行動が見えている安心感は大きい。
記録をつけるメリット
あすけんやタイムログ、家計簿なんかは元々「見えない不安から解消されたい」と、明確な目的を持って自発的に始めたことだった。
日記を始めたきっかけは習慣化の学校のワークだったからなので、ちょっと受動的である。
なにしろ「日記=面倒くさい」の代名詞みたいなものだし、私にとってハードルが高いなと感じていた。
でもワークの一環で今年の1月から日記をつけ始めて、自分のモヤモヤを言語化しては気づきがあって…を繰り返していたら、たった1ヶ月で日記を毎日続けていくのがすっかり楽しくなった。
さらに、つけた記録を振り返るようになってからは、「自分」と「外側」の比較だったものが、「今の自分」と「過去の自分」の比較に変化した。
おかげで去年までと比べて圧倒的に「自己否定が減った」と感じている。
また決まった時間に日記をつける、という習慣もできて、少しずつ「私も朝活をしてみたい」という願望が叶えられるようになってきた。
日記ひとつ続けることで、人間ってこんなに変わるのかと思う。
大改造!劇的ビフォーアフターを唐突に始めるならば、ピアノのBGM(匠)と共に「なんということでしょう」と言うナレーション付きで紹介したいくらい、私という人間が大きく変わったなぁと驚いている。(自分比)
そんなわけで今の自分にとって、記録をつけることは面倒くさいというデメリットより、はるかにメリットが多いものだ。
最近、記録を振り返って気づいたこと
基本的に、記録はつけたらつけっぱなしで、振り返る習慣はまだ、そんなに身についていない。
毎日のタイムログをつけても、「ダラダラしてた時間が減ったなー」とか、「二度寝が減ったなー」くらいしか気づきがなかった。
せっかく毎日細かくつけているのに、たいして活かせていない感じがしていて勿体無いなーと思っている。
そんな中、最近日記でアウトプットしているうちに思いついたのが、時間もお金と一緒で、固定費とか、浪費とか、投資とかに分けたらいいんじゃないか、ということだった。
時間をざっくりと4つに分けてみた。
一円でもお金が発生する時間。
睡眠とかご飯とか家事とか、生きるために必要な時間。
日記手帳、学びとか、役に立つ時間。
それ以外の謎の時間。
我ながら、謎の時間ってなんだと思いつつ、記録をつける程でもない30分以下の何らかの時間はあるので、これ以上は分けられなかった。
まずは「①〜③が1日の中でどれくらいの割合があるのかだけでもわかれば良し」とした。
振り返ってみた結果。
>>>想像以上に、ロクに働いていなかったことが判明した。<<<
5月末ごろから、毎日の〆切とタスクに追われていた感覚がすごくあって、「コレ間に合うかな?大丈夫かな?」ってアワアワしてた。
正直、すごく忙しかった。
でも忙しかったのは、気持ちだけで、事実はそうではなかった。
1日の稼働が8時間とするならば、週2〜3日くらいしか働いてなかった。
(コレがフリーランスという働き方の弊害か!と改めて実感。)
その分、生きるために必要な時間が長かったのかといえば、そうでもない。むしろ毎日平均的な時間を過ごしていて、生活の乱れはなかった。
自分と向き合うための時間だったり勉強の時間だったり、遊ぶ時間だったり。それこそ謎の時間が多い日もあった。
こんな感じで振り返ってみると、「忙しい割に、成果を感じられないのは何故なんだろうな…」ってモヤモヤしてたから、すごく納得した。
兎にも角にも。こうして自分のロクでもない生活の実態が明らかになった。
次はそれを踏まえて、どの数字をゴールにするかを考えてみようと思っている。
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