双子出産当日
05:40
起床。洗顔など身支度を始める。
食事も無いのに早く起き過ぎたかもしれない。
06:30
手術着の浴衣みたいなやつへの着替えまで完了する。
06:40
助産師さんが来て検温。
07:00〜07:30
心拍モニター。双子だからいつも心音取るのに時間かかる。点滴用の針を入れ、弾性ストッキングを履かせてもらう。
08:20
ストレッチャーに乗せられ出発する。この時間に夫も来るよう言われ見送られる。
08:30
手術室着。
いわゆる手術室で緊張する。硬膜外麻酔を背中を丸めて針を刺し、保冷剤でどこまで麻酔が効いているか確認される。
手術台に乗ってからは自分の顔の前には布で幕がされているが顔から先はスッポンポンである。
麻酔が効いてから気づかないうちに(断りなく)剃毛と導尿が済んでいたっぽい。
手術前の確認タイムの時、何の手術ですか?と聞かれ
何と答えていいか分からず「その〜赤ちゃんを出す手術です」と答えたら帝王切開ですね、と解答を示された。
その後スタッフ内の確認が始まっていったがいかんせん押される感覚しかないし、見えないのでいつ始まったかわからない。破膜してます〜と聞こえてから程なくして泣き声が聞こえて1人生まれたことがわかり、本当に生きてた!と感動。
2分後にもう1人生まれた。2人目の時はあまり泣き声が聞こえず少し心配になる。
助産師によって計測などされてから顔のところに連れて来られて、2人とも元気です〜と顔を撫でたり手を触ったりできた。2人目が泣き声少なかったから大丈夫か聞いたらすぐ寝てたみたいです、とのことだった。
2人はすぐに連れていかれそこから2時間弱処置。
大学病院だから研修医に教えている声が聞こえる。
ここやり過ぎると腸が出ちゃうから〜うんぬん💦
お腹を照らすライトの淵が鏡みたいにピカピカでお腹の中の様子が映っていて、この時ほど目が悪くて良かったと思った事は無い。眼鏡を外していて良かった。
頭側に麻酔科医が待機していて、やる事がないのか体調を気にかけてくれて、少し息苦しいと言ったところ数値的には問題ないが酸素マスクを近くに置いたり、ずれたら直したり世話してくれた。
最後に麻酔がどこまで効いているかをまた保冷剤で確認したり、器具が残ってないかの確認なのかレントゲン撮って終わる。
執刀も研修医も女医さんだったし、手術室ナースも女性、
男性は麻酔科医杜もう1人の産科医だけだった。
11:30
ストレッチャーには乗せられて部屋に戻る。
夫はすでに赤ちゃんが病棟に連れられて来たところで一瞬会ったらしい。その日の面会はその運ばれてきた家族待機室の前の廊下で保育器越しに写真動画など撮れただけだったらしい。
赤ちゃんは体重も経過もよくNICUに入らず病棟の新生児室に来れた。
その後は15分おきに助産師が体温血圧傷悪露のチェック→30分おきにチェック→60分おきと繰り返される。
来るたびにお腹を押され、悪露を強制的に出されているがまだ麻酔が効いている。
14:20
酸素マスクをはずされ、足の麻酔も取れてくる。
17:40
胎盤を見せてもらう。一人目の子は大きくへその緒が普通より長かった。2人目はへその緒短め。長いから良い悪いはなく引っかかって赤ちゃん苦しくなったりする可能性はあったとのこと。
重さはそれぞれ500gくらいずつ。
21:00
助産師が赤ちゃんを部屋に連れて来てくれて、赤ちゃんとふれあい、写真撮ってもらったり抱っこする時間をもらえた。赤ちゃんは預かってもらいこのまま休む。
朝から食事できないことに恐怖を感じていたが点滴のおかげかそこまで食べたいとはならなかった。