見出し画像

今の仕事で、5年後10年後のなりたい自分が想像できないと感じたら

「今の仕事で、5年後10年後になりたい自分が想像できないし、先輩をみてそうなりたいとも思わない」

現在、セッションを受けてくださっている方のお悩みの1つです。


会社の中でなりたい自分が想像できないって時、ありますよね。
そう感じている時は、仕事に慣れやマンネリを感じていたり、自分の価値観が変化していたりする時。

特に、女性はライフステージの変化が大きいから、価値観は変化しやすいと思っています。


私も、営業職という仕事柄、現在の部署では子育て中の女性はいなくて、未来を想像しやすい環境にはいませんでした。
結婚前は週の半分以上出張しているという働き方もしていたし、遅くまで働く仕事人間でした。

けれど子供を産んで、価値観も変わりました。

子育てを大事にしたいけれど、仕事の手を抜きたいわけではない。
そんなモヤモヤの時に、他部署で、子育てしながら頑張ってる女性がいるから話してみるといいよ、と女性営業マネージャーとつないでくださった時もあったのですが。

なんだかもうバリバリすぎて・・圧倒されただけで、自分に置き換えることができなかったんです。



でも今の仕事を続けていきたいと思っているけれど、なんだか先が想像できないと感じている人は、じゃあ、どうすればいいか。

ロールモデルは会社の外でみつけてみることをおすすめします。

自分のこれまでの世界の人とだけ付き合っていると、視野が狭まってどうしてもその中にしか答えがないように感じてしまいます。
働き方も多様化している中、ちょっと違う方向に目を向けるだけでも、こんな選択肢もあるんだと気づくはず。


私も会社を辞めたくて、辞めたくて仕方なくて、いろんなことを学んだり、コミュニティーに参加したりして、起業含め、いろんな働き方、仕事をしている方と出会いました。
みなさんキラキラしていて、自分もそうありたいと思えるように。

そこでようやく自分がどうありたいかやキャリアの目的がみつかり、じゃあ今の仕事でどうしていくか、そんな風に客観的にみれるようになりました。


経営コンサルタントの大前研一さんの有名な言葉があります。

人間が変わる方法は3つしかない
1つ目は時間配分を変える
2つ目は住む場所を変える
3つ目は付き合う人を変える
この3つの要素でしか人間は変わらない
最も無意味なのは「決意を新たにすることだ」

住む場所はすぐに変えられない人が多いかもしれないし、時間配分も努力が必要。
付き合う人を変えてみると、その中にロールモデルとなる存在を見つけて、自分を変えていくエネルギーとなるかもしれません。


今日も素敵な1日をお過ごしください!





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?