【焼鳥屋からプログラマーを目指す四十代の物語】⑭令和2年2月ーその5
ExcelとExcelVBA
飲食業において、唯一使ったことがあるのがエクセルです。
たなおろしの際に在庫量を入力したり、メニューブックを作ったりですね。
計算式の挿入は、やってやれないことはない…程度、図の挿入は、まあまあ出来る…、この程度の能力を持っています。
逆に、それ以上の技術の使いみちがない。
ちなみに、Office関連で言えば、Wordはメニューを作る際には使いにくく、PowerPointに至っては見たこともありません。
エクセルの授業は、へぇぇこんなこともできるんだ~、とか、これを知ってればあの作業もっとラクだったな~、と、実体験に即した知識のアップデートができて、とても楽しかったです。
とはいえ、クラスメイトさんのなかには、すでに前職でOfficeくらいバリバリ使ってたわ!という雰囲気のかたも多く、テキスト1冊、授業はわずか2日間でサラッと終了です。
まるで遊園地に向かう子供のごとく、ワクワクを胸に、好奇心に満ちたキラッキラの瞳で授業を受けていたのはわたしだけだったかもしれません。(わかんないけど)
ここでIF関数やVLOOKUP関数もちょこっとかすめており、チョイチョイっと使いこなす…とはとうてい言えるレベルではありませんが、のちに就職活動のさいにはいけしゃあしゃあと「VLOOKUP関数使えます」と騙っています。
尚、この記事執筆現在、それで内定した実績はございません。
VBAとは、エクセルの一段階先、エクセルを自動で働かせるために、裏でプログラムを組んでおく、ということみたいです。
黒幕ですね。ネコをなでながらブランデーグラス傾けているアイツですね。
文法はJavaと似てる部分も多いです。が、命令文の中に日本語混ぜてても平気だったり、文末に;(セミコロン)などの区切りが必要なかったりして、Javaを学んだばっかりのアタマには、「えっ、これいいんだっけ??」と、軽い違和感をおぼえます。
しかし違和感もすぐに消えてゆくことになります。
モジュール?…プロシージャ?…おぉメッセージボックスが出た!などと数日を過ごすうちにテキストは終了し、過ぎ去ってしまえば違和感など掌に降った粉雪のごとく、知識とともに儚く溶けるさだめなのでございます。
えぇ、まあ、何と申しますか、、今となっては、明け方のまどろみに見た夢のごとく、霞のかなたにただようおぼろげな記憶の断片、といったところでございます。
にもかかわらず、のちに就職活動のさいにはいけしゃあしゃあと「マクロ使えます」と騙っています。
尚、この記事執筆現在、それで内定した実績はございません。
続きます。
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