【焼鳥屋からプログラマーを目指す四十代の物語】⑩令和2年2月
API
Javaオブジェクト指向の試験は無事、追試によってクリアいたしました。(無事ではありませんね)
さて、次なるテーマは「API」です。
よく使うものだから、先に作っておいてくれてあるクラスのことです。
気が利きますね。
鷹狩りでのどが渇いた豊臣秀吉に茶を所望され、最初に大きい茶碗にぬるいお茶、次に少し熱めのお茶、最後に小さい茶碗で熱いお茶を出した石田三成のようです。(三献茶)
山ほどあるAPIを、「十五夜見よう(1583年)大阪城」のように語呂合わせにして憶えろ!…などとは言われません。解らないことは調べろ、「APIリファレンス」というWebページの検索の仕方を教わります。
この単元、非常に実用的で、重要な項目だと思うんですよね…。
しかし、このあたり、試験範囲には無かったんです。
あとね…こういうこと言うのも何なんですけどね…この範囲担当してた先生が、ボカロの出来損ないか!?っていうくらい、謎の抑揚をつけた一本調子で、テキストを読み上げるだけで駆け抜けましてね(たぶんカリキュラム上で割かれた時間が足りなかった様子です)、、1573年、朝倉氏が一乗谷城に滅亡し、本拠の小谷城を織田軍に囲まれた浅井長政のごとき苦戦を強いられました。
もとより勝ち目のない戦い…
眠気と戦った記憶しか残っておりません。
のちに、別の単元で、当たり前に「Javaでもやりましたけど~」と出てくるんですけど、キョトンです。
しばらくすると、この、睡魔の霧のかなたに浮かぶ蜃気楼のような空白の記憶群が、逆に整理され、
・Object型・Staticフィールド・文字列連結・正規表現・書式整形
・可変長引数・Calenderクラス・Zone Date TimeとLocal Date Time
さらには
・コレクション・ArrayList・イテレータ・LinkedList
・HashSet・Map
さらにさらには
・例外処理
この辺の話題が別の単元で引っ張り出されると、「あー、アレねー」と、「未解決事件ファイル」として記憶からスムーズに引き出されるようになり、ケガの功名と言えましょう。
しかも、のちに自粛期間のヒマを利用して、Java Silverの勉強をするのですが、このあたり、めっちゃめちゃ出題多かったよ!!
続きます。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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