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【焼鳥屋からプログラマーを目指す四十代の物語】⑬令和2年2月ーその4

開発ドキュメント

お客さまから「こんな感じのソフトウェア作ってくださーい」と、注文を受けてからの一連の流れのことです。

要件定義→基本設計→詳細設計→コーディング→テスト

と、フェーズごとに、細かくやることが決められていて、何と実際的!とちょっと感動しました。

ベンダーとユーザーの間に、こまっっかくこまっっっかく条件を詰めて、目に見えるかたちで表し、ぐうの音も出ない(齟齬のない)契約を締結する、ってことが重要なんですね、当たり前っちゃ当たり前ですけど。

逆に言うと、「あーでもない!こーでもない!」とあとからもめごとが起こりやすい業界なんでしょうね。

個人的に毎晩細々と勉強している、ITパスポートにも、ストラテジー系としてたくさん問題が出題されています。

開発に必要な日数と人数、予算の計算の仕方とか。

「人月man-month」という単位、はじめて聞きました。

あとはテストの重要性ですね。

テストはテストで仕様書、手順書、報告書と作成して、実行しなければなりません。

デシジョンテーブル、境界値分析、ユニットテスト、網羅率、エビデンス…

やること多すぎ。

この先に、企業実習に行って痛感するのですが、

テストやばい(語彙力)。

今はプログラムの文法憶えるので四苦八苦してますが、コーディングなんて、工程のなかでは結構少ないのです。

現状では実務経験がないので、何とも言えませんが、営業職についたら、客先で要件定義の合意取ってくるのはヤバいだろうし、マネージャーになったら進捗管理とかヤバいだろうし、まだ知らないけどヤバいことはたくさんあるんだろうな…と予感しました。


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さあ…いけっ…!漕ぎ出せっ…!勝負の大海へっ…!

ちなみに、テストの手順について調べていて、とあるサイトで見つけた文言には深い感銘を受けました。

「テスト仕様書は誰がやっても同じ結果が得られるように作りましょう。なぜなら、エンジニアではなくプログラマーにも出来るように作ってあれば、人件費コストを安く抑えることができるからです。

クールだなぁ…。もちろん、飲食業界出身ですから人件費率の重要性に関してはよく理解しておりますけども、、明言しちゃうのがすごい。

耐えることなくして勝利はないんだっ…!


続きます。

ここまで読んでいただきありがとうございました。




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