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【焼鳥屋からプログラマーを目指す四十代の物語】④令和元年12月ーその2

学生生活を始める準備

自宅ポストに学校からのお手紙が。

もう100%あきらめモードの数日を過ごし、ほかの学校を探そうと、グーグル検索検索履歴は「プログラミングスクール」でいっぱいですし、なんなら「テックキャンプ」のメルマガまで登録しちゃってます。連動して、どのサイトを見ててもプログラミングスクールの広告で溢れかえってる今日この頃。

封筒を開けると、なななんと「合格」の文字が。

おお…神よ…!!

わたしは思わず跪き、両手を広げ、天に向かって叫びました。

このコース、定員割れですかーーー?!?!

まぁ、叫んでないですけど。相当驚いたのは事実です。

やっぱりね、人間一番大切なものは「やる気」ですよ。やる気が認められたということですよね。やる気だけは山盛りです。そしてこの知識の少なさから逆算したら、伸びしろは一般のかたの20倍くらいありますよ(当社調べ)。伸びしろバブルと言っても過言ではありません。伸びしろがワンレンボディコンで扇子を振り回してお立ち台で踊っていますよ。DJジョン・ロビンソン!さぁ盛り上げておくれ!!

…落ち着け。

入校式まであと10日ほどあります。学生生活をつつがなく送るための準備をしましょう。まずは、

バイトを探す。

もちろん定期券圏内とかシフトを融通してくれる、とか(「月間収入8万円以内」の、キビシイしばりがありますから)、実際的な選択基準はあるんですけども、折角ですから時代の波に乗ってる企業さんで働いてみたい。

33期連続増収増益の家具屋さんと、ドラマ化もされた急躍進メガネ屋さんにエントリーしました。

家具屋さんのほうが面接の日程が先で、東京に帰着したその日に購入したお布団の魅力と前職の飲食店で使わせて頂いてた食器とキッチン用品を挙げ連ねて熱く語ったところ、その場で即決していただきました。これもご縁というものでしょう。お!ねだん以上。お世話になっております。

そして、「ブラインドタッチができた方がいい」という学校説明会でいただいたアドバイスを受けて、無料のタッチタイプ練習サイト「e-typing」で毎日練習。


やってるうちにだんだん上達してきて、開講前夜にはオンラインタイピング検定で8級が取れました。8級のレベルはどんなもんかと言いますと、

1分間に10文字のローマ字入力

です。落ち着いてよーく探しながら間違えずに打ち込めば合格間違いなしです。皆様もレッツトライ。

さらに。何らかのSNSで紹介されていたプログラミング練習サイト「Progate」にもチャレンジ。これも無料です。いやぁ、本当にSNSはわたしにとって有益です。

とはいえ、プログラミングの「ぷ」も知らない、伸びしろテンバガーのわたしには何を選んだらいいかわからず、とりあえず一番左上にあった「HTML&CSS」というのをやってみました。

?呪文?錬成陣??

1日1チャプターくらいは頑張ってはみたのですが…全く手に負えず…数日後には…

君のようなカンのいいガキは嫌いだよ…



続きます。

ここまで読んでいただきありがとうございました。





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