【焼鳥屋からプログラマーを目指す四十代の物語】⑮令和2年3月ーその1
SQL
データベース。現代社会システムの根幹と言ってもいいでしょう。個人情報を管理するアレ。そのデータベースを操作するための言語がSQLです。
これも、例の「黒い画面(コマンドライン)」でやります。命令文をタッタカターと打ち込んで、エンターキーをターン!!パパパパーンと画面に表が展開されます。
非常に「やってる感」が出ますね。
もちろんこの頃の私は(現在もですが)キーボードをタッタカターなどというリズムで打ってはいません。テキストと首っ引きで、ぽち、ぽち、ぽ、、あ、まちがえた…バックスベース、、と、優しく寄せては帰る凪の日の波打ち際のような、ひねもすのたりのたりかな…の様相です。
「正規化」という、たくさんの情報を盛り込んだ表(テーブル)を、いかに無駄な重複なくスマートに作成するか、考えかたが非常に大事で、なんか頭の体操というか、実生活にも役立つ概念だなぁ、と思いました。
まぁ、とっとと命令文を憶えないで、こういう回り道の感想にいちいち立ち止まってるあたりが、文系感覚派人間たる、効率化が進まないゆえんかな、というのはうすうす気づいているところでございます。
命令文はわりと、中学校英文法(今の時代は小学校なのかもしれません…)で構成されているので、さほど難解、ということはありませんでした。
SELECT * FROM ○○ WHERE ××
××の条件のなかから、○○のやつを選び出して…ってな感じですね。
データベースにデータを追加するとか、検索して取り出すとかだけ、だったら、慣れれば割とやれそうな気がしちゃうんですけど。
この単元では、エクセル表のデータをデータベースに送るとかその逆とか、Webアプリケーションにデータベースを組み込むとか、他と連携することに関しては一切触れていませんから。
知恵熱モードに到達するのは、もう少し先のことなのでございます。
続きます。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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