Give and Given
(次世代の人たちに、伝えたいメッセージや感じたこと、もしかしたらお役に立つかもしれないな、と思うことを思いつくままに書いています。)
ずっと前から「give and take」という言葉はあって、それはネガティブな意味ではないけど、「あげたりとったり」な感じかな?
まあ、人は誰でも他の人に何か有形無形のものをあげたりするし、逆にとったりもするわけだけど。。
深く考えていたわけではないけど、軽く違和感を持っていました。
それが何年前かな、「give and given」という言葉を聞いて、とても納得感を持って腑に落ちました。
「良い言葉だなあ、これこれ!」と思いました。
「与えたり与えられたり」
まさにそうなんですよね、人と人との関係って。
相手が小さな赤ちゃんであれ、一方的なgiveってないなあ。
私がミルクあげたり、おむつ替えたり、お世話をgiveする。
赤ちゃんは意図的ではないだろうけど可愛いしぐさや、あたたかなぬくもりで私に幸福感をgiveしてくれる。
駅のホームで白杖を持った方を見かけて、声をかけることはなくても「大丈夫かな?お手伝いできることはないかな?」と見守っている時、つまり見守りをgiveするとき、(←この状況、良くありませんか時々ありませんか?)
相手の方は私が見守っていることを気づかないかもしれないし、だから「ありがとう」を言われることもないけど、私はほんの少し、良いことをした気分になる。
という気分を、その方からgiveしてもらう。
赤ちゃんも白杖を持った方にとっても、知ったことじゃないかもしれないけれど^_^;。
けど、なんだか私は「あー、世の中こうやって動いているんだなあ」としみじみ嬉しい時があります。
そしてできれば、たくさんの人にたくさんのgiveが出来るようになりたいな、と思います。
たくさんのgivenをもらいたい、ってわけじゃないけど。
giveしている自分、giverである自分って想像してみて。
そういう自分、好きじゃないですか??
giveしている自分が好きって思えたら、すでにそこでgivenですね!
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