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人に迷惑をかけない、ということ。人を頼る、ということ。その2。

(次世代の人たちに、伝えたいメッセージや感じたこと、もしかしたらお役立つかもしれないな、と思うことを思いつくままに書いています。)

前回に続き。
子どもの頃に「人に迷惑をかけないように。」と言われた私は、もちろん
「人に迷惑をかけてはいけない。」
と思っていたわけですが。
さらにその延長上で
「人に頼ってはいけない。」
とも思っていました。
(もちろん細かいことはいろいろ頼っています。
先日の友人との旅行中は
「ほんと、(人任せで)動かないよねえ^_^;」
と言われたりもしていますが^_^;
本質的なところでは、人に頼れない。)
親に言われたことが原因になっている人もいるかもしれないけれど、
「人に頼るの苦手」って人、けっこういるように思うんですよね。。

先日、めちゃ忙しい時にある人があることを頼んできました。
(仕事ではありません)
顔が広く友人コーチもたくさんいるであろうその人が
「誰かに頼みたいなあ、と思ったときに、さちこさんの顔が真っ先に浮かんでね。」
と言ってくれて、すごくうれしかったのです。
頼りにされている、ということが。
頼る対象として私を選んでくれた、ということが。

「人に頼る」=「その人に余計な手間や時間をかけさせてしまう」
=「迷惑をかけること」
と思ってきたけど、相手は嬉しかったりするかも、なんですよね。

それともう一つ思ったのは、私が人を頼ることで、その人が手間や時間をかけてくれたなら、その分、いつかチャンスが来たら私がその人のために手間や時間をかけよう、ということです。
あるいは、その人以外の人のために、手間や時間をかけるのも良いかもしれない。
恩送り、Pay forwardってやつですね。
恩送りって大好きな言葉になりました。

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