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(次世代の人たちに、伝えたいメッセージや感じたこと、もしかしたらお役立つかもしれないな、と思うことを思いつくままに書いています。)

昨年読んだ本の中で最も面白かったものの一つが「DIE WITH ZERO]です。
DIE WITH ZERO / 人生が豊かになりすぎる究極のルール | 本の要約サイト flier(フライヤー) (flierinc.com)

タイトルそのままの内容で、「死ぬときはゼロの状態で」というものです。
「お金はあの世には持っていけない」という言葉も何度も聞いたことがあるし、まあ実際にそうだし。
だから、貯めこむんじゃなくて、お金は(上手く、有効に)使おう!という意味だと思います。
本当にそうですよね、納得。

この「DIE WITH ZERO]は事例(著者が大金持ちなので、事例のスケールもでかい)や客観的な視点から書かれていて、目からウロコというよりは、
「あ、ほんとにそうそう!」と自分が考えていたことが強化され裏付けされたように感じました。
最も印象に残っているのは、乱暴にまとめると「体験をするなら早くしろ」という部分です。
例えば世界一周旅行をしたいと思っている20才の若者がいて。
「もっとお金がたまってから。」
と思っていたりするとします。
じゃあ、50才になってお金がたまったので旅行に出るとする。
すぐに思うのは
「20才と50才じゃ、感性や吸収力が違うんじゃないの?」ということ。
に加えて、著者が書いているのは、例えば100才まで生きるとして
「20才の時に体験すれば、そのあと80年思い出して楽しんだり、学びの糧にすることができる。
50才の時に体験すれば、あと50年。」
で、20才の時に体験すれば、30年分多く反芻できる。
これってあまりにわかりやすく、あまりにもっともで刺さりました。

「そのうちやりたいな~」
「死ぬまでに(!)やりたいことリスト作ろう。」
なんて言ってる人、早くやりましょう。

私もさっきグループセッションで「今年やること」について話していたのですが、
「今年やろうと思ったことは、絶対に今年にやる。
それをもとに、来年はさらに豊かなものにする。」
と思いました。



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