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感覚過敏を持つ息子に


メタバースの学校、ニンジャ寺子屋です。 ”みんなでつくる、みんなの学校”であり、 授業から行事まで大人も子どもも一緒につくっています。 学びたいことを学ぼう 教えたいことを教えよう 好きは学びの出発点です。子どもたちの”やってみたい”を 応援したい学校です。その中で私は、さまざまな人をゲストに招いてメタバースで授業をしています。

今日はメタバースやニンジャ寺子屋から離れて、
私の子育てのエピソードトークです。

<祭りで固まる息子に>



おはやし、太鼓、威勢のいい掛け声

ワクワクするような響きも息子にとっては、
苦痛だったみたい。
楽しみにしていた子どもの山車の前で"いやだ"と動けない。妹は、おまちゅりいこーとせがむけれど、お兄は"行きたいけど、こわい"と足が動かない。

この街に住んでて、祭りがきらいなんて。。この街の風物詩なんだよ。。
私も、なんだったら担ぎたいくらい、祭りを楽しみたい。

だから、息子の姿に肩を落としました。
この子は、これからもみんなが楽しいと言うものを楽しめないのかなぁと思うとショックでした。
それでも嫌なことは仕方ないので、おうちに帰ろうと2人を説得しました。

そんな時に「〇〇(息子の名前)くーん」と、呼ぶ声。となり町内の子ども神輿のお友達でした。

「行く」と合流、列には入れないれけど、少し離れて山車と一緒にお友達のお母さんと手を繋いで歩きました。
お菓子もしっかり頂き、最後はお祭りを楽しめた息子。

「大きな音はいや。でも、友達いたから安心した」んだとか。きっと、
初めての場所、
見通しがつかない場所、
大きな音、
色んなことに敏感で立ち止まることはこの先も多いのだろう。

でも今日みたいに、呼んでくれるお友達に、息子も私も助けられることも多い。
おおげさにも思えるかもしれないけれど、その友達の存在が、途方に暮れた私の心にどれだけ一筋の光に見えただろうか。

チクチクする綱は持てない息子が、ほんの少しだけ自分から持ちました。上の写真はその写真です。ほんの、些細なことだけれど母にとってはどれだけ嬉しかったことか。



こんな子を育てながら、寺子屋つくってます

最近、あれ?と思うことが本当に多いです。
小さいうちは、小さいからこんなもんでしょ
と思っていたことも、

年長さんになると、さすがに、ん?
と引っかかることが増えてきました。
もちろん、相談に行っているので、
今後はそのお話もできるかと思います。

特別支援学校で働いて、
メタバースの学校をつくろうと張り切って、
気づけば息子は、だいぶ際立った特性の持ち主でした。

これは、何かの縁ですね。
私にしかできない発信、
こんな私だからできる発信がありそうです。

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