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歴史とベビーマッサージから見えたこと

最近、歴史を勉強しています。主に、太平洋戦争あたりに起きたことを掘り下げています。教科書だけでは、知らない事実がたくさんあり見え方が変わってきました。

戦後のGHQによる占領政策で「日本の正義」は取り上げられた。これは、紛れもない事実です。

それは、日本語こそ取り上げられなかつたからよかったものの、

“欧米の文化、文明は素晴らしいもの“になり、着るものや生活様式は全て欧米化していきました。

今さら、毎日着物を着ていたらきっと変人扱いですからw着物を着て生活できるものなら、着たいですが、できるわけでもありません。

取り上げられてしまったもの、それらを長年の間、無意識に否定してきたけれど、ちゃんと知って選択したいなと考えました。

東洋医学もいいじゃない

西洋医学が絶対で、東洋医学は本当に治せる?という考え方が一般的かなと思います。

私は、病気になりにくい体を作りたいし、子どもに対しもそのように感じています。私の考えには偏りはありますが、みんな治す力は持っている。

西洋医学を否定しないし、なんだったら頼ります。最後の砦という認識です。

それでも、日々の生活は自然の力に委ねたいと考えています。子どもが体が冷えているな〜となれば、手を当てます。「お母さんの手は、魔法の手」とベビーマッサージの先生が言っていました。

今の私のスタンスは、東洋と西洋のハイブリッドです。どっちもどっちで利用させて頂きます。

ベビーマッサージから見えてきたこと

生後5ヶ月の娘に、ベビーマッサージをしながら、ふと考えがワープしました。

このベビーマッサージの考えって様々あると思うのですが、私はアーユルヴェーダーの先生から教わったこともあり、インド方面からの考え方かなと思います。

ヨガとも近いですね!

100年前、欧米列強が否定してきた文明、文化です。日本が戦争に負けたことを、機会とばかりに、“西洋文化の素晴らしさ“を浸透させられました。そして、これまで日本人がしてきた「薬草」「鍼、お灸」「レイキ」など(他にもきっとあるよね)を忘れさせられました。

お産だって、病院じゃなくていいじゃない!と文句を言いながら、病院で産みました。助産院で産むハードルが高すぎます!お産は、病院でしなさい、権力は助産師よりも、医師が上という理由も謎です。

互いの文明を否定せずに、ハイブリッドで行こう

最近は、多くの人たちがやっている「ヨガ」「瞑想」も逆輸入という形で入ってきました。日本は、そのパターン好きですよね。

西洋の文化もまた、素晴らしいです。洋服、動きやすいですしね。

どっちの文明が優れているとかは絶対にありません。きっと、長い目で見れば、否定しちゃった側が負けです。いづれ、その文明を利用する時がきます。その時には、「あの時、否定しちゃったけど、けっこういいよね、ごめんね」と、言うのでしょう。

子どもにマッサージをしながら、歴史や文明について飛んでいってしまいました。

つまりは、どっちもいい、ハイブリッドで行こうということです。戦争は、否定や非難の考えが大きいかなと思います。どっちも認めて、いいとこどりする、これが平和への一歩なのかなと、とても乱暴ですが思いました。

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