2023年11月26日北九州ソレイユホール「the TULIP アンコール公演」
はじめに、実は財津さんがちょこちょこ隠れちゃう席(特にスタンディングすると)だったものですから、なかなか難易度高めでした💦。
今回も財津さんの舞台袖からの「ヤッホ~」でスタート(ただし、今回はちょっと声が小さかった気も…。会場の作りでそうなってしまうかな?)。
メンバーの衣装は、上田さんが乳牛シャツ(今回も乳牛イジりはなし)、姫野さんが財津さんお気に入りのグリーン系のSDGsなシャツ、宮城さんが紺に細かい白ドットのシャツ、そして、ついに財津さんも衣装チェンジ!
胸ポケットのある、白ボタンの黒のシャツ(ちょっと薄めの生地?)とブラックデニムでした!
最初のMCで「35年ぶりの小倉」と財津さん。でも、ちょっと前に来たようなそんな親近感があるそうです。そしてサラッと「昔付き合っていた人が小倉に住んでいたり…」と暴露(笑)。「心の旅」のモデルの彼女でしたっけ??
姫野さんボーカル曲では上田さんの方を向いていた部分で、山梨と同じように宮城さんと頷きあったり、宮城さんが財津さんの方を向いてちょっとセクションボーズをして財津さんを撃沈させたり(笑)、宮城さんとのいちゃいちゃャシーン多が多かったです(笑)。
姫野さんのMCで「財津さんの洗濯物を一緒にコインランドリーへもっていって…」というと「嘘つき」、「ボクなんか小間使いで…」というと「嘘つき」と細かくツッコム財津さん(笑)、姫野さんとのいちゃいちゃももちろん健在です(笑)。
某スタンディング曲では最後の方に財津さんもキーボードからは立ち上がるのですが、今回は立ち上がるのを忘れちゃって(?)最後の最後だけ立ち上がったり😅、今回もライブな見どころたっぷりでした。
安部さん楽曲あとのMCでは思わず「安部さん」と言ってしまう財津さん(いつもは「安部くん」です)。「ずいぶんと会っていないから他人のように思ってしまったのかな…」の一言にちょっとだけ心がチクっとしてしまうのです😢。
そして「後ほどメンバー紹介がありますから…」とメンバーの名前を言わず、担当楽器で紹介する、久々の「名前言わない縛り」の財津さんMCがあったりしました。
さてさて怠けきったコーナーでは、財津さんから「名前はあえて言わない」と「色メガネかけた人」と紹介された上田さんですが…。
「上田です!」
初っ端から名前言っとるがな〜(笑)。
財津さんが「コラっ!」てな顔をするも、「蒲鉾屋の上田です」「西門蒲鉾の上田です」と名前連発〜(笑)。
前日夕方に小倉入りした上田さん、小倉城のイルミネーションを見に走っていったそうです。
うわさ以上の綺麗さに感激、そして何よりもバリヤフリーの道路に感動したようです。
「プロなんちゃら」「プロ…マッピング」と「プロジェクションマッピング」を言えない上田さん(笑)。でもとてもキレイだったそうです。
そして、お昼に「リバーウォーク北九州」に行って、なんか「キャナルシティ博多」に似ているなぁと思っていた私の心にヒットした「上田さんの豆知識」。
キャナルシティ博多とリバーウォーク北九州を設計した人が同じとのこと。
「だからか!」と腑に落ちたのでした(時々出てくる上田さんの豆知識はホントに「へぇ〜」という事が多いです)。
ランニング後に普通の居酒屋さんに入ったそうで、やけに値段が高い「アジフライ」があり気になって頼んでみたら今までで一番美味しいアジフライだったそうです(どこのお店だろうと気になる食いしん坊な私(笑))。
「名前は言いませんが…」と言いながら「宮城です!」と宮城さんも名前を…😅。
財津さんは諦めの表情でした(笑)。
前日に飛行機でやってきた宮城さん。
「空港から小倉にはいると九州にキタ~という感じで、『北(来た)九州』」とダジャレからスタートです(笑)。
(財津さんは👎👎してました(笑))
謎掛けは「北九州」とかけて「家の表札」ととく、その心は、「どちらも玄関口にもじ(門司・文字)かあります」。
なかなか奇麗な謎掛けのに姫野さん、上田さんから「上手い!」と高評価なのでした🙌。
この謎掛けの途中で姫野さんから聞いた面白いお話を披露する宮城さん。
メンバーの名前の上を一文字とって「様」つけると、
上田さん→上様
姫野さん→姫様
宮城さん→宮様
と皆さんの高貴に変身。
財津さんだけは「財様」となってしまうので、「Z(ゼット)」の頭文字をとって
「じぃ(Z)様」
大拍手の大ウケに姫野さんも「ウケた、ウケた」とご満悦でした(笑)。
謎掛けがうまくて最近「真打ち」と呼ばれていると語る宮城さんに、「宮城真打郎」と財津さん、そして「スイートスポットに当たっている感じだよね、芯打ち郎」とたたみ掛けるのでした(笑)。
「さぁ、グッドニュースです」と財津さん。「次の曲が終わったらトイレタイムです!ぼくもうれしい、みんな嬉しい!若いバンドはこんな配慮はしない…(笑)」と😅。
ここで時代錯誤の話となり姫野さんに「姫野さんのところは亭主関白ですか?」と財津さんが聞くと、「僕は亭主関白ではないと思います」と即答の姫野さん。
「ナゼ?」と理由を尋ねると「あまり威張るなタイプじゃないので…」。
姫野さんのイメージそのままのお答えなのでした。
ここで昔の「皿倉山」に行ったという話へ。デビュー前、小倉のジャンボスナックで2日間続けて歌うという仕事があったそうで(「ジャンボスナック」という言葉に反応した財津さんはジャンボなスナックを食べるマネ(笑))、2日続けてなので「皿倉山」のバンガローに泊まることになったそうです。
上田さんは覚えているようなのですか、なかなか思い出せない財津さん。
「『のぞきしようよ!』と言ったところ?」と財津さんが聞くと、上田さんが「そう!」姫野さんが「あなたが言いました!」と即答(笑)。
そして上田さんから「僕は台になりました!」と50年以上前の悪事(?)をカミングアウト(笑)。
上田さんが台になったということは、どなたかが乗って、覗いちゃったということでは…😅。
このまま続けるとヤバいと感じた財津さんは「その話はいいでしょう」と話を打ち切ったのでした(笑)。
2部は1曲目からスタンディング&後追いコーラス!これが浸透してきているように感じるのは私だけでしょうか…😅。
久々にヒットした曲前のMCでは久々に「一人の部屋」をワンフレーズを歌ってくれました🙌。
2部はギターからキーボードからへ、キーボードからギターへと移動が多い財津さん、今回も「ちょっと待ってね」とギターストラップのねじれを直していました(ねじれやすいのかな?)。
宮城さん恒例(?)の年齢調査では、10代から80歳オーバーまでの幅広い年齢層のファンがいることがわかりました。その中でもやっぱり60代は群を抜いて多いです!
今の姫野さんが歌う姿が好きという楽曲では、珍しくフルのタイトル紹介でした(久々に聞くとちょっと新鮮)。
アンコールでは大手拍子&大声で歌います。
財津さんがエレキの曲では歌が終わって後奏の部分で客席を煽る財津さん、歌は終わっているので手拍子で応えました。
最後の曲前のメンバー紹介は今回は忘れることなくバッチリ✌️。
最後の「50周年がむかえられたこと、本当に皆さんのおかげだと、本当に心から感謝を申し上げます」の言葉、「本当に」にとても力が入っていてグッときちゃいました。
「皆さんとコレを一緒に歌うことが一番の大きな楽しみ」と財津さんかいう最後の曲は会場全体で大合唱!!
間奏は姫野さんの横に並んで、マイクを姫野さんの頭に添えてチョンマゲにするバージョンでした。
曲が終わって最後の最後、メンバーを指でカモン・カモンする財津さんの仕草もなんか愛おしいい、そんな北九州のコンサートでした!