2023年7月14日福岡サンパレス「the TULIP」
TULIPの故郷、博多2daysの1日目のレポートスタート！
今日のお衣装は、上田さんがポール・スミスの若鮎シャツ→山笠の長法被、宮城さんがエンジシャツ→ブルーシャツ、姫野さんが緑と黒の横シマシマカットソー→パパスの黒のシガーシャツ→ホークスユニフォーム、財津さんが濃紺シャツ＆ブラックデニム→ご当地Tシャツでした。
1曲目からキーボードの姫野さんへの👍👍炸裂、今日も財津さんはノリノリです。
2曲目は財津さんのギターをかき鳴らすところがやっぱりカッコいい！
財津さんがキーボードに移動しての姫野さん楽曲では、今日も宮城さんが財津さんの後に立ってヒョコヒョコ、後ろの気配に苦笑いの財津さんなのです（笑）。
そして、この曲の後奏で財津さんが立ち上がると、会場のギアが一段階上がるように感じます（私だけ…？）。
安部さんの曲の間奏では、尾上さんとの戯れ（笑）。尾上さんに向けてエアガンな構えをしつつ、尾上さんがコチラを向いたら反対側を向く財津さん（なにがやりたいんだ？（笑））。
最後はちゃんと尾上さんを撃つために構えるも、尾上さんがコチラを向かず、構えた手をそっと下げるのでした（エアガン不発（笑））。
安部さんの曲のあとのMCではこの楽曲を選んた理由を話す財津さん。
「あまり暗めの曲はやめようね、ということで、安部くんはクシャクシャな笑顔が特徴ですから、あの表情が浮かんでくる曲がいいね、ということでこんな曲を歌わせていただきました。」
確かにこの曲は安部さんのあの笑顔が似合います。
宮城さん曲の紹介の時、ベーシストになりたかったという財津さんの言葉に今日も「Come Together」の一節をベースで弾く宮城さんですが「余計なご協力」と言われてしまうのでした（笑）。
さて、会場が暗くなり生ギターコーナーの準備中、恒例の客席からの声掛けに、どの名前を呼んでも「なに？」と答える財津さん（笑）。
さすがの博多、今日は「ガーリー」コールが多めです。
私も調子に乗って「財津さ〜ん」と叫ばせていただきました〜😁。
隣で世界水泳をやっていることから「あっちに行こうかと迷った方もいるかもしれません。どっちに行こうか迷った方もいるかもしれません。また、一心不乱にTULIPを見に行こう！と来られた方もいるかもしれません👏。今日は脇目も振らずここに来た方を中心にお送りしたいと思います👏。」という財津さんの言葉でスタートしたこのコーナー。
昔は財津さんだけ話していて「雑煮の話」なんかもしたということで、上田さん、姫野さんは知っているけど、宮城さんは知らない「雑煮の話」、どんな話なんだろう…気になります。
このコーナーを「怠けきったコーナー」と呼ぶことにしましたという財津さんの言葉に少なめな拍手😅。
「ホントに受けない事がよくわかりました…」という自虐な財津さんに客席から「頑張れ〜」と声がかかりますが「屈辱だなぁそれは、拍手が少ないより悲しかった！」と言われてしまうのでした（笑）。
さて、上田さんのMCは…。
「西門蒲鉾の次男坊です！」と自己紹介（笑）。
前日、大濠公園を4周（8km）して（財津さんも「4周！？」と驚いていました）、その後に「豚バラ」を食べたそうです。
鳥が食べられない上田さんは東京では焼き鳥屋さんに入れないそうなのですが、博多は鳥以外が7割ということで焼き鳥屋さんに入れるそうです。
そして、翌日早朝の追い山笠に関しての初心者向け観覧レクチャーを…（詳細は上田さんのTwitterを参照）。
色々と細かくレクチャーする上田さんの山笠熱に財津さん苦笑い（笑）。
でも、初心者としては大変参考になりました！
「美味しそうな『たいやき通り』だけ覚えた」という財津さんに「大博通り！」とツッコむ上田さんなのでした（笑）。
この後の曲のための発声練習をしますが「いわゆる曲にはサビっていう部分がありますよね。寿司にはピリッとくるやつが…」と小ネタをかます財津さん😅。
女性、男性と分けて練習をするのですが、男性ファンが昔より多く感じるという財津さん、昔はTULIPファンであることをなかなか言い出せなかった男性ファンに「（当時）姫野の顔で踏み絵をすればよかった」という財津さん、「でも、オレは踏めるけど…」って🤣。そして何気に「オレも踏める」と言っちゃう上田さんも🤣。
財津さんの南の国から的な「あ〜あああああ〜」で始まったこの曲、財津さんが歌い始めるタイミングがちょっとおかしかったような…。
そんな状態でもちゃんと演奏を合わせてくれる姫野さんはグッジョブ👍なのです。
でも、そんな姫野さんが自分の演奏に集中しすぎていまい、歌い忘れるというハプニングが発生😳。
真剣な顔をして歌わずにギターを弾き続ける姫野さんに、これは姫野さんの演奏を聞く時間なのか？とちょっと思ってしまいました…😅。
財津さん曰く「ナルシスト姫野」だそうです（笑）。
そんな姫野さんのMCは…。
福岡にちなんだお話という事で、先日、夕方に家でTVを見ていたらKBSの「シリタカ」という情報番組がやっていて、女性のキャスターの方の名前が「財津みなみ」さんだったそうです。
「財津」という名字はあまり多くないのにと思って（ここで財津さん「少数民族です（笑）」）、今度は3チャンネルのNHKの「ロクイチ」という番組を見ると女性キャスターの名前が「姫野みなみ」さんだったそうです😳。
「財津」と「姫野」が出てきて面白いなぁと思ったら、名前が両方とも「みなみ」で、片方が「南美」さん、もう片方が「美南」さんと漢字がテレコだったそうです😳😳😳。
かなり驚きの面白いお話なのですが、財津さんからは「話し方が良かったらもっと面白かった…」と言われてしまう姫野さんなのでした（笑）。
「やっと私の番になりました」という宮城さんは先週の生ビールのお話から…。
最高記録が14杯という上田さん、それがいつ頃の話かを先週は確認できなかったということで確認。
上田さん曰く「30代の頃かなぁ」だそうです。「10代じゃなくて良かった…」という宮城さんに、すかさず「捕まるよ！」とツッコむ上田さんなのです🕶。
「僕は21歳の頃に13杯の記録があるのですが…」と宮城さんが言うと、何も聞かれていない姫野さんが「僕は9杯！」と…（やっぱりカワイイ（笑））。
「財津さんは？」と宮城さんが聞くと（先週、財津さんの記録も聞きたかったので、痒いところに手が届く宮城さんの質問はありがたいです）、「ビールをそんなに意識して飲んだことないなぁ、でも、ビールを飲んで二日酔いになったことがあります、高校生の時…」と…。ここですかさず「逮捕される！」と上田さんのツッコミ（笑）。
「13杯で負けないかなぁと思ったら上には上がいる…。ガーリーさんは『上だ（上田）』」と謎掛けでなくダジャレをかます宮城さんなのでした（笑）（ここで財津さんがボソっと「飲みたガーリー」と言ったのを聞き逃しませんでしたよ（笑））。
今日も謎掛けはなし。う〜ん、ちょっと物足りない宮城さんのMCなのでした。
博多だからなのか、山笠の前日だからなのか、上田さんがテンション高めで、ツッコミが炸裂しまくりの怠けきったコーナーなのでした。
2部のスタートの曲は、尾上さんと同じように両手を高く上げてバンバンと手拍子👏！コレが楽しいんだなぁ😄。
そして、ある部分で手拍子を促すようにギターフレーズを大かぶりでわかりやすく弾いてくれる財津さんサイコーー😍。
「TULIPって昭和、平成、令和ってやってるんですよ！裏返せば古い野郎だということなんですけど…」という財津さんの言葉に、「古い野郎」という言葉で誤魔化していましたが、3つの年号をまたいで活動し続けるTULIPはやっぱりスゴイバンドだと思いました。
そして色々な昔話をして「枚挙に暇がありません！」という言葉を言って「難しい言葉を知ってるでしょう」とドヤ顔で言う財津さん…（笑）。こういう財津さん、可愛くて大好きです。
1979年の某曲発売の時「いつものようにプロモーションはしませんでした。というかプロモーションさせてもらえませんでした😥。当時の関係者来てますか？来てたら反省して下さい（笑）。」昔なじみの関係者が見にきてる福岡ならではのMCなのでした（笑）。
飛び立つなあの曲では、「飛び立つ」の部分で、歌詞に合わせて両手👉を後から前に持ってくる振り付けをしてちょっぴり自己満足😅。
アビーロードスタジオで録音した姫野さんの曲紹介の時には、ツアー2度目の新曲発言。またまた「60代が多いから未来がない」と言われましたが、未来はあるぞ〜！！と大声で言いたい！
TULIPの新曲、皆さん聞きたいですよね？
「1979年にシングルを発売しました…。シングル死語ですね、今日は死語ばかりです…😅。今は『リリース』というのかな。『リリース』魚じゃねぇんだよ」とちょっとした小ネタがありました（笑）（財津さんの小ネタが大好きなので、こういうところばかりを覚えていてスイマセン🙇）。
そして、昔よりも最近のこの曲を歌う姫野さんの後ろ姿が好きだというくだりで、このツアー2回目のしっかりはっきり、姫野さんの方を向いての「好きだよ！」。
以前は照れていたと思うけど、最近（というかこのツアーあたりから）、ちゃんと姫野さんに対して「好き！」と言葉を発する財津さん。今の二人の関係性がステキすぎるなぁと感じてしまいます。
アンコール1曲目でも、ある部分で手拍子を促すようにギターフレーズを大かぶりでわかりやすく弾いてくれる財津さん、やっぱりサイコーーなのです😍。
財津さんのキターストロークと一緒に手拍子するのが本当に楽しくて仕方ない！！
財津さんがエレキギターに持ち替えての曲では、財津さんが客席に「歌って」とジェスチャーで煽ってきますが、煽り以上の客席の歌声の返しだったように思います。
さすがオーラスの博多2days！
セカンドアンコールでは財津さんのご当地Tシャツと姫野さんのホークスユニフォームを着てくるのは想定内だったとして、上田さんの山笠の浴衣は予想外でした！
メンバー紹介の時にも「オイサ！」と掛け声、上田さんの山笠熱はやっぱり熱い！
「14，15日で本当はTULIPのコンサート、TULIPのツアーは全部終るハズだったのですが、TULIPは嘘をついてしまいました👏！マスクがないその時までやりたいなと、マスクを外して皆さんと一緒に歌えば心残りはないと思います！そして、まだ見に来れていない方がいて、そんな方々がTULIPをみたい！と希望してくれるので元気なうちにやっておくか！ということで追加公演が決まりました！」と財津さん。「愛媛」などかなり久々のところや、いつもは必ず入ってハズなのに前半では入っていなかった「新潟」（新潟には昔からの熱狂的なファンがいますからね〜）などが追加になっている理由がわかりました。
マスクが外れると心残りがなくなっちゃうのか、だっだら外さないでずっと続けてもいいかも…なんて思いが頭をよぎったのは内緒です😅。
最後の曲の間奏では、尾上さんの周りをクルクルまわる財津さん（笑）。
一瞬何やら財津さんがまわってるなぁと思ったけど、マイクを上下左右に尾上さんの周りにクルクルと動かす姿を見て、子供が「ブ～ン」と飛行機のおもちゃをもって走りまわる姿を想像して、昼間に見たブルーインパルスの曲芸飛行とも重なって、もしやブルーインパルスなんじゃないかと思いました。
隣のウルトラソウルには負けないくらい熱い声援と歌声、めちゃくちゃ盛り上がった福岡での（一応）セミファイナルなのでした！