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2022年11月26日宇都宮市文化会館「the TULIP」

仙台じゃない宇都宮でのTULIPのツアー前半最終公演が終わりました!
本日は財津さんは紺のシャツ&黒デニム&宇都宮ダンディ💕、上田さんは緑系のウルトラQシャツ、宮城さんはエンジと黒の斜めの切り替えシャツ、姫野さんは緑と黒の横シマシマカットソー→黒のフォトシャツでした!

財津さんは高崎同様アップした前髪が決まってましたが、髪型を気にしてるのか何回も触るから段々前髪が落ちてきて前半最後はちょっと前髪が落ちちゃってるような感じでした。
後半はきちんと直して登場!宇都宮ダンディでしたよ! 随所でサッカーのモノマネをする財津さん、W杯にハマったかな?(笑)

そういえば、最後に財津さんが「TULIPのツアーはまだ続けます(来年の公演のことだと思われます)。
コロナが終わって、みんなで歌えるようになるまでやめられません!」と言ってました〜。
もうず〜っと🌷続けていいです😁!

開演時間を過ぎてもなかなか始まらないステージ、ただ袖からは時折笑い声なんかも聞こえて「早く出てきて〜!」と客席の期待感は高まります。
高崎ダンディな財津さんには再会できるのか…ドキドキの中メンバー登場! 宇都宮も前髪アップの「ダンディスタイル」です🙌。

ライブ前半、某曲の小泉さんのオルガン音に財津さんが後ろを向いて「いいよぉ」な顔をして小泉さんも笑顔で応えるというやりとりは勿論のこと、「イェ〜イ」「フゥ~」とオフマイクで言ったり、オルガン音に合わせて体を揺らしたりとかなりノリノリなご様子。
見ていてホッコリしちゃう場面です🤗。

姫野さんとのツインボーカル曲では、ギターの決めポーズが大振りで財津ファンとしては嬉しいところ🥰(姫野さんには申し訳ないケド、つい財津さんのギターばかり見てしまう😅)。
姫野さんボーカル曲のときに、オフマイクで歌っている財津さんの姿もしばしば、財津さん用の裏マイク所望します!(笑)

宮城さんの曲を「ノリノリの曲です!」と紹介するのですが、財津さん本当にノリノリで曲が終わって「あんまりノラなきゃ良かった…」と後悔しちゃうくらい(笑)。
姫野さんに「姫野くん平気?」と聞くも無視され「無視か…」と軽く拗ねちゃう財津さん、めちゃ可愛いです(笑)。

必要のないお喋りがいっぱい入ってくるけど全く面白くない(笑)という生ギターコーナーへ。
「八幡山公園で徘徊している上田さん」と財津さんに紹介された上田さんは、前日、東公園辺りをジョギングしていて、バイク用のコンクリートに向脛を打ってしまい😱、「向脛の記憶」が残ってしまったそうです。
そして上田さんが紹介した曲終わりのMCで、高崎で上田さんが歌詞を忘れたことをぶり返す財津さん。
「この曲はストーリー性のある歌詞が大事で、起承転結の「転」部分で歌詞を忘れて転んじゃって(笑)、「ロウロウロウロウ」と狼狽してました(笑)」 ネタになってるし、もう許してあげて〜(笑)。

「オリオン通りを徘徊している姫野さん」と紹介された姫野さんは
姫「宇都宮久しぶりです!」
財「(先のMCでも言ったので)さっき言ったじゃん」
姫「久しぶりだなぁと噛み締めてました」
財「かみしめて2回言ったんだ」
姫「良く噛んで食べた方が消化がいいです(笑)」
なかなか負けてません😁。

姫野さんは宇都宮で食べたいものがあって、それは「ハガフーズ」のハムカツとお揚げを裏返して納豆とチーズを詰めて揚げた「納豆信田」。
ただしこれを知ってる人が会場に少なくて…💦。
この2品は「孤独のグルメ」で出ていた品だと説明する姫野さん。
私も納豆信田がでてこなかったら気が付きませんでした(納豆が食べられないからこれは無理だな、と覚えてました💦)。
姫野さんのグルメアンテナ凄いです!
会場の人たちに宇都宮ネタのなのにわかってもらえない姫野さんを見て「ここ仙台だよ!」といってみる財津さん(笑)、そんな茶々にも負けず「是非皆さん食べてみて、感想を教えてください!」と姫野さん。
「どうやって教えるんだよ!」という財津さんのツッコミに「手紙でも…」とのことなので、納豆信田を食べた感想はお手紙で送りましょう! (財津さんには「面倒くせえよ!」ってツッコまれてましたケド(笑))

「ニューヨーク五番街にいる宮城伸一郎さん」とフルネームで財津さんに紹介された宮城さんは、ナント、上田さんと同じように前日にスネを怪我したとのこと。
ズボンの裾を上げて絆創膏が張られている右足をしっかり見せてくれました(笑)。
負傷時間を確認するとナント二人とも夕方!
ここで財津さんが「夕方フレンズ(You've Got A Friend)だね」と👏。
姫野さんから「キャロル・キングだね」という補足も。
さらっと曲名に絡めたダジャレ、歌っているアーティスト名が出てくるのが流石です!
さて、宇都宮と言えば餃子、ビールに一番合う食べ物は餃子だという宮城さん。
「上田さんはニンニクの効いている餃子が好きなんです、ガーリック餃子」とダジャレ(宮城さんまで…(笑))。
「財津さんはあんまり食べない、数を(和夫)食べない」と連発するも「数を食べるでもいいんじゃない」と財津さんにツッコまれるのでした😅。
「姫野さんはめちゃくちゃ食べる」(笑)。それ、ダジャレでもなんでもなく事実では…(笑)。
楽屋でも「正嗣」の餃子を食べながらぶ厚いハムカツを食べていたとのこと。
そして「焼きそばも食べました!」と姫野さんご本人からの自己申告が…(笑)。
そして財津さん曰く一部の人にしかウケない謎掛けへ…。
「テイクアウトの餃子」とかけて「このあと演奏する曲」とときます、その心は「どちらも箱入りです」。
上田さんの採点は…43点でした。キレイにまとめすぎると上田さんの得点は伸びないようです(笑)。
袖にはけていく時、財津さんが足を上げて何やらやっている…エアサッカーでした(笑)。

後半1曲目、実はある箇所で財津さんのギターストロークに合わせて「パンパン」と👏するのが楽しみだったりするのですが、段々と一緒のタイミングで👏する方が増えてきていて嬉しいのです🤗。

50年やっていると色んな事があったというMCで、大分の公民館でお昼公演をしたときに節穴がいっぱい空いていて外からの光が一筋、二筋、三筋とスポットライトのように入ってきていたことがあったり😳、「雪の降る町」発祥の地鶴岡(財津さんは「青森」と言ってましたが「山形」が正です)で雪で楽器が遅れて、楽器屋さんから借りてきたギター一本で1時間しのいだり、悠長な時代だったとのこと。
「今の人達は色んな機材揃っているけど、昔はモニターもなかった。
(返しの)音が聞こえない状態でも、一生懸命練習して確実にその音を出していると言えるぐらいになってた、すごいでしょ!」と珍しく胸を張って強く言う財津さん。
今でもあの美しい歌声を、ハーモニーを出すことができるのは、大変な練習と練習をしてきた事に対しての自分に確実な自信があるからだと、今でも財津さんが歌っている、TULIPが現役バンドでいる理由が改めてわかった気がしました。

ビートルズの10年後にデビューしたTULIP、「10年おきにスーパースターが生まれるんだそうです。ここだけの話にしてください」と冗談のように言う財津さん。
いやいや冗談ではなくTULIPは紛れもないもなくスーパースターです!

アンコール1曲目も、ある部分で財津さんのギターストロークに合わせての👏。これも段々と増えてきて嬉しいです!

姫野さんのあの曲では膝立ちで前奏を弾く尾上さんに合わせて姫野さんの後ろで膝立ちでする財津さん。
前奏を終わりで振り向いた姫野さんのギターのネックが当たりそうになって「あぶねー、あぶねー」と宮城さんや小泉さんにアピールする財津さん(笑)。
やるときは姫野さんに事前に知らせましょう😅。
間奏は、左側が姫野さんで右端が宮城さん担当。お互いがだんだんと中央に寄っていく演出。
姫野さんの端から端までの走りではなく、今後もこの構成なのかな?

財津さんがエレキギターに持ち替えてのあの曲は、最後の方はギターをクルッと後ろにまわして両腕を上げて、手を左右に振って振りを誘導。
客席へ「もっとこい!」のジェスチャーでの煽りも。
コロナ禍で客席への煽りを封印していた財津さんの煽りを久々に見れた〜!!と感動なのです。

最後の曲の時「マスクが取れて一緒に歌えるようにできるだけ長くTULIPのツアーを続けることにしました。みんなで歌えるようになるまでコンサートはやめられません!」と嬉しいお言葉!
やっぱり、みんなであの曲を大合唱できるようにならなきゃ消化不良で終われないですよ!
来年は絶対に一緒に歌えるようになってる! いや、一緒に歌えなきゃこのツアーは終わらないゼ!って事を財津さんの言葉で確信したのでした。
そして財津さん、アンコールに入ってから随所にエアサッカーを披露!どれだけW杯に感化されてるんだか(笑)。

W杯同様にめっちゃ感動した今年最後のTULIPコンサートは財津さんのカッコ良さと、力強さと、お茶目さを堪能して終わったのでした。
来年までみんなでたっぷり充電して、元気いっぱいで再会しましょう!!
長めのレポート失礼しました〜🙇。