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「知って安心◎小一の壁突破の知恵集め」講座 ダイジェスト③ 【小一の壁4大要素 その2 日々のタスク】
こんにちは。
神戸を拠点に、共働き家族のキャリアと交流のコミュニティを主宰しています、こ・ねくすとのさちこです。
こ・ねくすとは、漠然としがちな小一の壁を4つの要素に分けてみました。
今日は、二つ目の要素「日々のタスク」です。
こ・ねくすとは、日々のタスクを「持ち物」と「宿題」に分けて考えてみたいと思います。
まず持ち物。忘れ物は、する。
当たり前ですが、保育園時代より増えます。
学校では自分で持ち物の出し入れをするので、おうちでも自分で用意をしていくことも必要に。
その中で、忘れ物の代名詞がこちらです。
「カギ」
「ふでばこ」
「連絡帳」
特にカギは、忘れてしまうと、1人で帰ってお留守番をする子の場合は一大事です。
でも、この忘れ物は必ずします。
そんな時はどうするか?を、事前にお子さんと一緒に決めておくと、心配の種も少し減らせることができるかなと思います。
お手紙も増えます。
学年だよりや、行事案内、宿題プリントなど、ほぼ毎日何かを持って帰ってきます。その中には、期日までに提出が必要なものも。
私は書類の管理はとても苦手で、「どこいった?」ということもよくありました。
そんな中、最近取り入れているのが、ライフオーガナイザーの方に教えていただいた「とりあえず2穴ファイルに綴じる」法です。
あと、大事な書類は写メで保管もしています。
何か自分に合う、保管法ルーティンを決めておくこと、おすすめです。
そして、宿題。
「宿題は、学童でするのか、家でするのか」
よく聞かれるし、気になるところかなと思います。
入学直後は、子どもも慣れるのとリズムを見つけるのに、必死。
宿題しないまま、夕飯も食べずに19時就寝…ということも。
「こうなるんだったら、できれば学童で済ませてきてよー!」
と当時は思っておりました。
入学前に決めておくのは、ちょっと難しいかもですが、入学して少し様子がつかめてきたら、ぜひ、子どもと相談すること、お勧めします。
親としては、学童で終わらせてきてほしい。
でも、子どもの視点で考えると?
やっと、学校が終わって、ほっとくつろぐ場である学童保育。そこで、モチベーション切らさず、果たして宿題までさっと片づけられる、私ならどうか…。いや、休憩したいと必ず思うと思う。
ちょっと、この視点で考えてみてほしいなと思います。
そして、宿題の内容ですが、特に小一の時は、計算プリントの時間チェックや本読みのコメントなど、日々親がそばで見てあげないといけないことが結構あります。
「これが地味に大変でした」というエピソードもリアル小1ワーママから
上がっておりました。
親も子供もスムーズに突破のために
持ち物も、宿題も、どうやって用意し片づけていくか、親が決めるのではなく、子どもと一緒に、どうする?と対話を重ねることが、結局、その子が自分で自律して取り組んでいける近道なのかなと感じています。
どうしても、最初から一人でっていうのは、かなりしっかりしたお子さんでないと難しいと思います。
なにか、いいコツやアイディア、経験も含めて探してみましたが、上に書いたこと以外にありませんでした。
なので、持ち物の確認も含めて、まずは毎日お子様とのおうちで30分、時間を取れるように、時間をキープしてみてほしいなと思います。
ただ、そんな30分も空いてる時間がないのも、よくわかります。
そのためにも、自分がやらなくていいことを見つけておく、いい意味で、切り捨てることも忘れずに。
(私は、夕食作りに頑張りすぎない、シッターさんや家事代行さんなど適度に頼って、子どもとの時間をとるようにしていました)
次回予告
次回は3つ目の要素、「学校行事」です。