こんにちは、さちこです。
2021年になったと思ったら、あっという間に1月が終わりに近づいています。

どうしても、年頭に目標を立てて、それに向かっていかないと落ち着かない人なので、1月中には今年の宣言をしたいと思っているのですが、そのためには、まず2020年を振り返ってからでないと、これまた気持ちが悪いということで、備忘録も兼ねて、簡単に振り返りたいなと思います。
(すいません、本当に備忘録なので、ご了承ください)

2020年、まるっと総括

19年勤めた会社を辞めた直後だった2019年とは違い、激しさは幾分減ったものの、こうして振り返ってみると、コロナ禍でしたがちょこまかと活動していたようでした。

年頭に掲げたテーマがこちら。

「育む・カタチにする・学び続ける」

2019年に蒔いた種を、大切に育てていこう。
プレで始めたことも、事業としてちゃんと形にしていこう。
そして、自分が資本なので、定期的に学び続けてアップデートしていこう。
そんな気持ちで掲げてみました。

そんな意気込みをして、1月に事業を立ち上げて、2月の大きなワークショップ直後の緊急事態宣言。
本業の英会話講師も2カ月近くなくなり、子どもたちは丸3か月近く休校。
対面で予定していたことを、すべてリモートに切り替え、手探りながらも進めてきた、そんな感じでした。

掲げたテーマに照らし合わせて振り返ると、いや、かなり怒涛でしたが、うん、できてたかな、と思います。よく頑張ったなと。我ながらたくましいな。ほめてあげたいです。

では、いくつか数字で見ていきます。良かったらお付き合いください。

「30~40」:受講したセミナー・研修

1月に個人事業を立ち上げ、ありがたいことに1~3月はたくさん声をかけていただき、さぁ春からまた学ぶぞー!と思ったさなかのコロナ。
でも、オンラインへのシフトのおかげで、今まで東京のみの開催で行けずにいた講座や、憧れの人だった方たちのお話が、気軽にパソコンやスマホで聞くことができるようになったので、数えてみると、結構多かったです。

最近は、LinkedInでいろいろな方のお話が週1~2くらいであるのを、ちょこちょこ聞いているのが、いいインプットの場になっています。一年前はまだ当り前じゃなかったことだったんですね。

その中でも、私にとって大きな学びの場だったのが、ライフシフトジャパンのセミナーです。4~6月は、ほぼ毎週参加して、ライフシフトの学校や、いろいろなゲストの方のお話を聞き、その後の懇親会でオンライン飲み会デビューをしたりと、楽しく学び、たくさんのすてきな方とのつながりをいただくことができました。今年も、ちょくちょく顔を出して行きたい場所になりました。

「17」:英会話講師の担任として担当させてもらっている生徒さんの数。

2020年度は週2のみクラスを受け持つ形にしていたので、2019年と比べると人数は少なくなりましたが、中3生や大人向けレッスンを持たせていただき、より知識やスキルの試される機会を多く頂けた年となりました。
合わせて、コロナ禍ということで、完全Zoomレッスンで始まり、対面+Zoomのハイブリッドレッスンをしたりと、リモートでのティーチングスキルも鍛えられた年でした。(結構、いろいろな機能を使うので、Zoom使いは慣れました)

どんな質問が飛んでくるかわからないこともあり、難しいことも多く、自分の力量不足に打ちひしがれることもありますが、生徒さんたちの「学びたい」「うまくなりたい」「英語でたくさん話せるようになりたい」という気持ちを、毎回感じられることは本当に貴重だなと感じています。
がんばる人の学びや成長に携わることのできる、この仕事は私の誇りだなと、改めて感じさせてくれた1年でした。

(以前、本業の英会話講師について書いています。良かったらのぞいてみてください)

「362」:「Awesome!」を通して、クリフトンストレングス®を活かしたコーチング・ワークショップ関わらせていただいたクライアントさんの延べ人数

私のもう一つの軸となる仕事として、1月に立ち上げた事業「Awesome!」
あまり戦略とか構想とか作るのが上手ではないので、こんな感じで始めていくのでいいのか?!というところもありましたが、本当に多くの方の支えと応援があってなんとかやってこれた、というのが正直なところです。
これもそれも、2019年に意識的に動いて種を蒔いていたことが、芽が出てくれたと実感しながら進めていけたところがあります。
当初は100人を目標にしていたのですが、嬉しいことに延べ76セッション、362人に提供させていただくことができました。

育休コミュニティから、地域の子育てママ団体、起業女子のみなさまや、日系・外資系のメーカーからIT関係企業の方まで、ワークショップを提供させていただき、また個人でも性別問わず、さまざまな年代の方の直面する課題や目標をかなえるためにコーチングを提供させていただけたこと、本当に皆様に感謝しかありません。ありがとうございました。

画像1

同時に、2021年が正念場だと思っています。事業として、利益も出しつつ、多くの方の強みを引き出し、継続的にパフォーマンスを上げていけるようなコンテンツを企画・開発し、コーチングやワークショップを通して提供していきたいなと思っています。

「6」:こ・ねくすとで提供させていただいたコンテンツ数

自分がとても困って、心細かった経験から、「共働きが直面する困りごとや、自分のキャリアについて話し合える場があったらな」と、2019年に立ち上げた「こ・ねくすと」

3名の仲間と、今年はこんな感じでやっていこう!と話した矢先の休校に緊急事態宣言で、イベントは急遽中止に。突然の子連れテレワークで悲鳴を上げている共働き家族に、自分は何もできない無力さを感じながら、それでも何かできるはずと、メンバーとひねり出したアイディアをオンライン上でやる中で

「実は、忙しい共働きには、オンラインで参加できる方がよかった?!」

という発見のあった1年となりました。
また2名のサポーターにも加わっていただき、コミュニケーションからコロナ振り返り、秋からは小一の壁突破をテーマに、アンケートやトークライブ、働くママの朝活をされている団体とのコラボなど、2~3か月に1度のペースで続けてこれたのは、一緒に作り上げてきた仲間と、それを通してつながっていただけた方たちあってだなと感じています。

キャプチャ_2020 thank you

この状況下ということで、オンラインにシフトしましたが、神戸という地域も大切にしたいと思っています。ありがたいことに、神戸市の方から何かと声をかけていただくことがあり、神戸市2025ビジョン策定に関われたこと、そこから波及して、今年の1月に神戸市さんとの共催で小一の壁突破に関する講座をオンラインで開催できたことは、本当に大きな一歩で、2021年のこ・ねくすとの活動もこの部分は強く意識して取り組んでいきたいなと思っています。

「⤴」:昨年比の収入

正直、新しく立ち上げた事業で収入がどうなるかは、未知数でした。
といいながら、これくらいは対価としていただけるだけのことを提供しようと目標は立ててのスタートでした。
最初は、前職でのつながりや、2019年につながりを持たせていただいた方から、声をかけていただいて依頼をいただき、年の後半になるにつれ、noteの記事やホームページを見ていただいて依頼いただける方が増え、結果的に当初の予想を大きく上回る対価をいただくことができました
金額よりも、それだけの価値を、関わっていただいた方に提供でき、なにより満足いただけたことが本当にうれしかったです。
そして、自分というリソース価値を、社会でこの形で・この価格で提供することで、需要があるのかをしっかり見極める1年にもなりました。

2019年の最後に思っていた「時間とお金と歩みたいキャリアのわたしなりのバランス」が、少しだけ見えてきた気がします。
まだまだ、2021年もこのバランスは探っていきたいなと思います。

「いっぱい」:トライしたこと

オンラインに大きくシフトした2020年。

Zoomを使っての完全リモートワークショップづくりや、Instagram開設、Awesome!のホームページ作成に、シリーズでのコンテンツ提供スタート、Facebookでのオンライン配信や、他団体や行政とのコラボ企画など。

どれもやったことないし、うまくいくかわからないし、かといって得意なわけでもなく、不安なこともたくさんありましたが、「やりたい」「伝えたい」「誰かがしなきゃ」という自分の気持ちと、それを後押ししてくれた周りの方たちのおかげで、2020年もトライし続けることができました。

一歩踏み出す、やってみることで、うまくいかないこともたくさんありますが、やったからこそ、自分が目指していた方向と違ったということを教えてもらったり、次に向けてのバージョンアップにつながったり、つながってみたかった人とつながれたり、いつしか、

うまくいかなくても、
「うまくいかなかった=失敗」ではなく、
「うまくいかなかった=収穫、次への糧、学び」

というふうに自然に捉えられた、そんな1年だったような気がします。

トライは、2021年もたくさんしていきたいなと思います。

これで、2021年の目標が立てられそうです。
ながながとここまで読んでいただき、ありがとうございました。


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