アメリカ編 テキサス州ヒューストン【Vol.2】〜アメリカで犬を飼う〜
今回は、我が家がどうやってアメリカで犬を飼ったか、についてお話したいと思います。
アメリカにはペットショップに犬も猫もいません。
いるとすればハムスターやモルモット、トカゲや魚、インコが数匹。
さて、ではどこで犬や猫を買うのでしょうか??
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私達が住んでいたヒューストンには、たくさんのアニマルシェルターがあります。日本の保健所の様な所です。
州や市が管轄している所、個人が運営している所など、規模も様々ですが、非営利の為、多くのボランティアによって成り立っています。
https://www.houstonhumane.org/
https://www.houstontx.gov/barc/
ボランティアは書類審査と、2回の研修で、16歳以上であれば誰でもなる事が出来ます。ボランティアの仕事も色々あり、保護動物のお世話、散歩、里親になりたい人が訪れた時に説明をしたり、夏休みなど、子供達向けのイベントのお手伝いや、ペットショップなどで行われる里親募集イベントのお手伝いなど、盛りだくさんのお仕事があります。
私もボランティアとして働いたことがあるのですが、私のような主婦や、他にも子供達が自立して、時間に余裕が出来た50代、60代の主婦の方、もう長年ボランティアをしているというベテランのおじいちゃん、これから大学に行くのでボランティアクレジットを貯めたい高校生など。結構人気があるように思います。
もちろん職員もおり、ボランティアを手厚くサポートしてくれます。獣医さん、アニマルトレーナーも常駐しており、健康面、しつけ面において、里親に出しても大丈夫な状態にした上で、一般の人が見れる所に出されます。
里親になる人も審査があり、審査が通ると、マイクロチップ、避妊、去勢手術をした上で受け渡しとなります。
無事に里親さんに引き渡しになった後も、予防注射や健診、希望すればドックトレーニングも受けることが出来ます。
とても手厚いサポートを受ける事ができます。
このように安心して新しい家族を迎える事ができます。そして何よりとても安いことに驚きました。我が家のワンちゃんは生後約3ヶ月の子犬でしたが、マイクロチップ、避妊手術込みで1万円程でした。2匹目を迎えた時も同じくらいの金額でした。飛行機に乗せられ遥々スペインにまで来ましたが、初めのワンちゃんは今9歳、まだまだとても元気です。2匹目ももちろん元気です。
そんなわけで、私は保護犬でとても満足しています。ミックス犬のミックス具合が本当に可愛いし面白いです。
こだわりの犬種を飼いたい方もいるかと思いますが、そんなに高いお金を出さなくてもいいのでないかな?と言うのが正直な気持ちです。ペットショップやブリーダーに行く前に、里親募集をチェックしてはいかがですか?あなたを待っている子がきっといると思います!
アメリカにも、スペインにもペットショップに犬も猫もいません。日本もいなくなって欲しいです!
ではでは、最後まで読んで頂きありがとうございました😊
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