イマーシブ·フォート東京に1人で行ってきたお話
3月1日にお台場、ヴィーナスフォート跡地に新オープンした《イマーシブ·フォート東京》へさっそく1人で行ってきました。
テーマパークに、一人で行くって、昔は抵抗があったのですが、今回は「ここは一人でも楽しめるかも?!」って思いました。
アトラクションによっては、参加する際会話をしてはいけない、とか、中では一人で行動してくださいなどの、注意書きがあるのです。
いろんなチケットの種類があるのですが、私は「1dayイマーシブ·パス·プレミアム 江戸花魁奇譚」のチケットを選択しました。
ビックリするほどチケット代は、お高いのですが(私だけの感覚です)
「人生、全とっかえ!」
なんて、CMで言われた日にゃーと、そんな体験出来るの??とミーハーな私は、すぐにチケットを取ってしまったのでした。
イマーシブというのは、没入感と言う意味らしいです。
さて、どこまでとっかえられることが出来るのでしょうか?
東京テレポート駅(りんかい線)で下車しました。
最寄りの駅はゆりかもめの青海駅とのことです。
オープン30分前から、並び始めるようです。
アトラクションは手ぶらの方が良い場合が多いので、コートや手荷物などは、コインロッカーに預けたほうがいいと思います。中にはかなりの数の有料ロッカーがありました。
20年くらいまえにヴィーナスフォートに来たことはあるので、この空の感じが懐かしいです。
私はそのうち(江戸花魁奇譚)のチケットを購入したので、11:30の回を予約して参加しました。
この扉から入ってからは、基本ネタバレは禁止となっています。受付で誓約書を書くので中での話は出来ないのですが、公式では、江戸時代の遊郭を舞台に物語が繰り広げられるとなっています。
ともかく演者さんたちがすばらしいです。70分の長いアトラクションが終わり、メインストリートに行くと、
パーティーフェスタというショーが始まりました。
次のショーは《ザ·キャバレー》
ステージでは観客も舞台に上がってダンスに参加も出来ます。
私はビールを飲みながら観覧しました。
キャバレーは、おひとり、何か一品オーダーすると、中に座れますが、ど真ん中や、ショーが良く見える前の席は、別料金を払うシステムになっています。
《推しの子》のショーは、夕方ラストに開催されるのを見ました。このとき、私はお腹が空きすぎて、ショーがちょうど良く見えるレストラン(カーサ·ディ·ペローニ)につい!入ってしまいました。朝からなにも食べておらず(あまりにも館内の飲食メニューが高額で)→私だけの感覚です。
でも、何か食べたい!
ただ、ショーを見ながら座って飲食出来たのはラッキーでした。ここのテラス席おすすめです。
一番、怖かったのは、
《ジャック·ザ·リッパー》
ロンドンの路地裏に迷い込み殺人鬼切り裂きジャックが襲ってくるアトラクション(15歳以上利用できます。)こちらも知らない方たちと、6人で進むので、キャーキャー言いながら体験しました。
ここは、西武園ゆうえんちのプロデュースと同じチームが参加しているそうです。西武園ゆうえんちに行った記事はこちらからどうぞ~↓
ここ、イマーシブフォート東京でも感じることは、
人の演技力や、エンターテイナーの魅力にかかっていると思います。マニュアルではなく、その場の対応力、人を喜ばせる力!ディズニーランドにもそれは言えることかもしれませんが、もっと、観客を巻き込んで自分の人生を生きる体験としては面白いテーマパークかとしれません。
ちょっと役者がかった人物だと(わたし?)、つい、ちょっかいをだしたり、話の筋を変えてしまおうか的な発想をグッとこらえましたが役者が観客より多くなったら、それはそれで面白いかも~と思ってしまいました。
どれだけの没入者が、出るかは?これからかもしれませんが、私のような貧乏性は、これだったら実生活で、刺激のある人生を送ったほうがおもしろい!
と思っちゃいました。
人生は皆、お芝居の主人公。
偽りの世界でも、現実のちょっとつらい世界でも、楽しまなきゃ損よね。
そんなことを考えながら、帰途についたのでした。
帰りは、テーマパーク直結の青海駅から乗りました。
あ!おみやげひとつも買わなかったけど、
おみやげ買うのもよし。(サイリームは3900円)
何ごとも体験出来たのがよかったです。
次回は、演者で参加したい!笑
年齢制限あるよね。