とにかく笑えれば最後に笑えれば情けない帰り道ハハハと笑えれば
「笑えれば」ウルフルズ その頃学生でホステスのバイトをしていた。お客さんにトータスに似てると言われて喜んだけどあればディスられてたのだろう。
8歳の時、両親の離婚兄弟は離れ離れ寂しい時代を過ごしていた私は同級生より大人びてそれでいて幼くもあった。
その頃の私を救ってくれたのは図書館の世界名作画図鑑とハウスアニメ名作劇場であったことはあきらかである。
ピカソ、ゴッホはそこまでで好きだったのはルノアール、モネ、梅原龍三郎。理由はない。理由なき惹きつけられるものこそ正義。
ハウス名作劇場で特に今でも私の地盤となっている事はポリアンナ物語でよかった探し。辛い事も悲しい日々も束の間の良かった事を探す。常日頃それを繰り返すのである。
人と比べてなんてどうでもよくてそもそも他人に興味がなくて私の敵は私だし私の味方は私である私は辛くとも悲しくとも笑っていられたらと思う。
はっ、と気がつくとわたしは今44歳でずいぶんと時を刻んだなあと驚いてしまうけれどベースによかった探し。何という平和な。1日の1つでもよかったことあれば良くない?
ちなみに今日のよかったことは酔っているのに壊れたメールを誰にも送ってないこと。