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《整体》現代医療としての西洋医学の特徴

〜自己免疫性肝炎・原発性胆汁性胆管炎と暮らす のんびり主婦ブログ〜


整体シリーズ、前回は少し脱線し「塩」のお話をしました。

でも、あながち整体とも関係なくはありません。

というのも、今通っている整体院でも、やはり天然塩の摂取が勧められているからです。施術に伺うと、必ずお茶とお塩を出して下さり、ほっこりといただきながら足湯をするんです。

とても気持ちいいですよ ^ ^


さてさて、今回は先生から伺ったお話の中から、西洋医学の特徴についてお話しさせていただきますね。

実は、数年前に別の整体院の先生からも同じお話を伺っていました。有名な話かもしれませんが、今回取り上げたいと思います。


現代においては、病気を治療するために病院に行くとなると、大半の方は西洋医学の病院に行かれると思います。生まれてからずっと西洋医学のお世話になり、医療といえば西洋医学、その他は思い浮かばない、という方もいらっしゃるかもしれません。

しかし実際には、西洋医学以外にも多種多様な代替医療が存在します。

例えば、アーユルヴェーダ、ホメオパシー、ナチュロパシー、中国伝統医学、催眠療法、瞑想、食事療法、ハーブ療法、カイロプラクティック、姿勢矯正、鍼治療、などなど・・・ 整体もその一つです。

これら代替医療に対し、西洋医学は「対症療法」という特徴を持ちます。

対症療法とは、病気の原因に対してではなく、その時の症状を軽減するために行われる治療法のことです。

例えば、胃痛を訴える患者に対し、痛み止めだけを服用させるのは典型的な対症療法です。他にも、風邪を引いた時、咽頭痛に対して鎮痛薬、発熱に対して解熱薬、咳に対して鎮咳薬、鼻水には点鼻薬を処方するのも、対症療法の一例です。これら対症療法は、根本の原因解消にはなりません。


ここで、対症療法の解説となるイラストをご紹介しますね。

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例えば、このイラストのように、蛇口から出た水が溢れ出し、床がびちゃびちゃになったとします。この「床がびちゃびちゃ」という状況(=症状)を軽減するために直接床の水を拭き取ることが、対症療法に例えられるかと思います。

でも、根本の原因は蛇口にありますよね。蛇口をひねり水を止めることが、根本原因の解消になります。このように、症状や疾患の原因を取り除く治療法を原因療法といいます。


症状に対してピンポイントに治療する「対症療法」であるということが、西洋医学の特徴なんですね。


さて、今回はここまで。

次回は、今回のお話からさらに踏み込んで、自己免疫疾患を含む慢性疾患と西洋医学についてお話ししていきたいと思います。

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