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#002-落下のあと
隣の部屋から駆けつける夫。
息も出来ず、声も出せず、悶え苦しむわたし。
少し落ち着いたところで
土下座状態で湿布を貼ってみるも痛みはおさまらず。
時間が経てば元通り!
20分経ち…
30分経ち…
え?動けん…
土下座状態から頭が持ち上げることが出来ず。
ついに救急車を呼ぶことに。
![](https://assets.st-note.com/img/1638787488654-p7IGbPTkyi.jpg?width=1200)
「恥ずかしいんでサイレン鳴らさないで来てください」
との願いも虚しく
「ピーポーピーポー」と担架を持って駆けつける救急隊員。
「担架に移動できますか?」
「ううー…無理です」
土下座態勢から姿勢を崩そうとしたら
痛みが稲光のように全身に走る。
さらに10分経過…
担架に乗らないことには話にならんということで
ゆーっくり横向きになって
キャタピラーのようにころころーっと担架に移動する案でいくことに。
キャタピラー方式でなんとか担架に移動できたわたしは
ようやく救急車に乗り込むのだった・・・。