アラフォー女子の冒険!世界一周の国、具体的なルートはこう決めた!〜後編〜
みなさんこんにちは!38歳で世界一周の夢を叶えたSachiです!
前編では訪問国の決めた経緯などの骨組みだけ決定しましたが、
今日は訪問国を決めた後、
①どの都市にどれくらいいるのか
②訪問する場所について
③宿泊施設の探し方
④その他
の肉付け部分についてお話ししていこうと思います。
前回までの記事で話した通り、世界一周の定義はそもそもこれといった一つの正しい正解はないので、全て自分で考えて計画する必要があります。
①どの都市にどれくらいいるのか
まずはいうまでもなく、インターネットや観光本などでその国の観光の見どころと平均滞在日数やざっとした物価状況、あとは自分が気になって行ってみたいところをリストアップします。
私の場合、友達がいる都市への訪問に関しては、友達のところへ泊まらせてもらうことも多々あったので友達が許す限り滞在していたのと、
観光スポットは結構友達にお願いして案内してもらうことも多かったです。
大都市や首都は売っているものやお店が一緒だったりするので、
あえて大都市は日数を減らしたりor前に行ったことがある国の首都はスキップしたりもしていました。(ex.大都市行くと必ず見るApple製品とか外資のハイブランドのお店とか)まぁ安心感はあるかも。
※ちなみに、前提として「その国には何日滞在できるのか」を予め調べてあることが必須です。ビザ情報はその国の大使館などで必ず入国前に調べておく必要があります。ビザは国によって入国時に取得できる場合や元々不要な場合、予めオンラインで申請しておく必要がある国もあります。
また、入国時に出国時の飛行機のチケットの提示を求められることがあります。実際に私はインド行きの飛行機に乗る前のチェックインカウンターで提示を求められたことがありました。
②訪問する場所について
上記①でざっと大枠が決まったら、
私は以下の三点を重視して細かく旅程を詰めました。
1.ここに来たら絶対行く+試すとされている主な観光場所と食事
(ex.フランスのパリきたらエッフェル塔、カンボジアのアンコールワット、日本ならラーメンとお寿司など)
2.ローカルがいないといけないところはいく=>友達頼み
3.円安時代のバックパッカーにも優しい観光スポット
あとこれは世界一周に出てずっと旅をしていると、より自分のことがわかるようになります。
ずっと旅をしていると、これまでの旅の非日常感を味わう=>旅が日常になります。ここについては別記事で詳しく記述しようと思いますが、かなり取捨選択ができるようになってきます。
例えば自分は深い信仰心がないのと建築様式などにも専門家のような関心はなかったため、各国にあるモスクなども「この国のこのモスクは行くが、別のモスクには行かない」などです。もし旅が日常化しておらず、ある期間で、ある特定の国だけの訪問であったならば、おそらく今回行かないと決断したモスクにも足を運んでいたでしょう。限りある旅資金をやりくりしながらそれでも楽しく旅を続けるという経験ができました。
また友達がいるところは完全に友達におんぶに抱っこでした。
観光本には載っていないようなローカル御用達の店などをみれたので
「そこに住んでいる地元民の生活と同じことをする」ことでさらにその国をよく知ることができ非常に良い経験をたくさんさせてもらいました。
ちなみに、訪問しようと思っていた国は旅行中に何回か変わりました。
訪問する国を増やすよりも、今回はなるべく一つ一つの国を味わうように見ようと思った私は、訪問しようと思った国を減らした代わりにその国の他の都市へ行ってみたり。
行く国もそうですが、訪問した国の宿泊先で、他の国からくる自分と同じような旅行者に出くわすので、たくさん話す機会があり、そこでお互いにいろんな情報を交換し合います。すると「〇〇国のここの都市の△△が良かったから是非行ってみて!」とか、「今からここ行くけど一緒に行かない?」など、自分が調べていたところ以外の、素敵な場所に出くわすことができるわけです。
そんな感じで本当はアフリカ大陸はいくつか訪問しようと思い、
黄熱病の予防接種も済ませていたのですが、
結局今回はエジプト一か国のみの訪問で終了となりました。
エジプトではメインどころのピラミッドだけをみて終了かなって思っていたのですが、元々行く予定ではなかった+知らなかった他の都市(シワ、アレクサンドリア、ルクソール)にも行くことになりました。
③宿泊施設の探し方
行くところがざっと決まったらあとはそこから利便性の良いところで予算内の宿を探すだけです。
私は女性なので、ある程度の清潔さ、安全性はお金で買おうと思っておりました。一人旅でホテルをとると高くつくので、他の旅人にも会えるバックバッカー宿を中心に泊まっていました。
私が宿探しで使っていたアプリは以下3つ
・Airbnb
・booking.com
・agoda
Airbnbは現地のお家体験をしたいときや一人で泊まりたいときにだけ使ったりしていました。
booking.comやagodaは自分の予算や利便性、宿泊客の評価をみて予約していました。私の場合は日本円換算して3000円前後のバックパッカーの女子部屋を基本的に探していました。
他にもホテルを探すアプリはありますが、使うアプリが多すぎると管理が大変なため、私は上記三つだけしか使っていません。
特にbooking.com、agodaに関しては何度も利用すると利用特典が付いてきてランクが上がり、通常会員よりさらにお得になったりするのでおすすめです。この二つ以外の競合他社のアプリでも良いと思いますが、
要は使うアプリを厳選した方が宿泊順序の管理をしやすかったり、特典を受け取りやすくなるということです。
予め予約しておいた宿など「今日どこ泊まるんだっけ?」と複数のアプリを探すという手間もなくなります。
④その他
旅をしていると、本当に頭も体も死ぬほど使います。あと気力も。
日本のような安全な国はそこまで多くありません。常に気を張ります。
で、たまに旅程を考えるのがめんどくさくなるわけです。
今日どこで何をして、何を食べて、どこで寝る?というのをずっと旅の期間続けるわけです。
そこで私はCHAT GPTをフルに活用しました。
どこの国のどの都市に、何日いて、自分の旅スタイルなどの条件を事細かに伝え、それにあった旅程をCHAT GPTにコーディネートしてもらうのです。
例えば、「私は予算の限られたバックパッカーです。円安でも楽しめるイギリス・ロンドンで二泊三日の旅程を考えてください。」などと入れます。
すると答えを出してくれるのでそれを参考にして旅程を考えます。
ポイントとしてはCHAT GPTに「正確に自分の状況や条件を伝える」ということ。そうすることでより自分の望みに合った場所を提案してくれるようになります。
そこで出てきた場所を今度はググって、気になったら行く、そうでもなければスキップする、などして自分の旅程を考える労力を削減したりもしていました。
その他有力な情報源として、旅先の宿で出会った人たちとの情報交換です。
自分がこれから行こうとしている場所にすでに行ってきた人の話を聞いたり、自分が行ってきた国の情報を提供したり。
あとは友達がいない国の訪問に関しては宿の主人(受付とかにいるローカルの人)にお得な移動情報やローカルレストラン情報などを聞いていました。移動手段に関しては治安の部分やお得感がわからないことも多いので宿の主人からいろんな情報がゲットできてとても良かったです。
(ex.ヨーロッパで普通によく使われているバスのアプリだったり、トルコでのバスアプリなど。)
以上具体的なルートの決定方法をお伝えしてきました。
旅に関しては本当に正解はありません。
旅で出くわす人や出来事は「今の自分に必要なものだった」と思って楽しんでいました。
これから旅に出るみなさんのお力になれたら嬉しいです!