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幸福感度と自由

日曜日。
家族で名古屋へ。

「自由であり続けるために 20代で捨てるべき50のこと」の著者の
四角大輔さんと友達の桜子ちゃんのイベントに遊びに行ってきた。

イベントのテーマは
「幸福感度」と「自由」について

ミリオンヒットを数々生み出した音楽プロデューサーから
地位も収入も全てを手放して
ニュージーランドに移住し、
自給自足で生活している四角さんのお話は
極端で面白かった。

お金があれば自由は手に入る。
と思っている人が多い中で
最小限のミニマルな生活をすることで自由は手に入ると話されていた四角さん。


衣食住。
それを最低限にした時に幸せを感じられる自分でいられることが
幸福感度が高いことであり自由だと。

自分にとってのミニマムな生活・・・。

四角さんは釣りが上手で、魚も釣れるし捌くこともできる。
食糧を確保することは根源的な自信につながると。

なるほどすぎるし
それを本当に実現していて心から楽しそうだから
引き込まれるし説得力でしかなかった。


私はそれができないし、そこに喜びを感じたこともないな・・・
と思ったけど、今年夏野菜を作ったことを思い出した。
そして毎日同じような写真を撮るほどに喜んでいたな!笑
食べた時のジューシーさに感動していたな!!!!!おぉ♡笑



四角さんも桜子ちゃんも
「これさえあれば大丈夫!」と思えるミニマルを体験し、
知っていることが大切だと教えてくれた。


確かにその自覚って
究極の自由の土台なのかもしれないと思った。


若かりし頃の私は「何があっても大丈夫」と思っていた。
その時に思っていた「これさえあれば大丈夫」の「これ」は
働けば良いから大丈夫だった。
つまり「お金」と私の大丈夫はくっついていたんだと思う。

そして所持金が25円になりお家もなくなった時に思った
「これさえあれば大丈夫」
の「これ」は「人」だった。

人がいれば大丈夫。
いつからか私の中の大丈夫は「人、お金」になっていた。

だから産後、社会に出ることができなくて、
お金も稼いでいない自分に対して不自由や恐怖を感じたのかもしれないとお話を聞きながら思った。

し、今まで出会ったことがある人の”大丈夫”も
お金を生み出せば良いから大丈夫
親に貰えば良いから大丈夫
と、仕事をして得たお金と人から貰ったお金
つまり”お金”を”大丈夫”としていたように思う。


四角さんはどれだけ収入が上がっても
生活レベルを上げなかったとおっしゃられていた。

私は生活レベルを上げていく為に収入を上げたいと思っていた。

特に自分でお仕事をするようになってからは
大きな売り上げを公表している起業家さんも身近になって
多く多く!上に上に!と意識が浮いていたように思う。

夏野菜に喜べる私が健在で良かった。笑


私にはまだまだ行きたい国だって体験したいことだってある。
そのためにお金はあった方がいいと思う。

だけど、その前に
結婚して出産して、母親になった今のわたしにとっての
ミニマルな幸せを自覚しておきたいと思った。

そしてそのミニマルで生活してみることを
1ヶ月くらいやってみたいとも思った。

私のミニマル・・・ビールはいるな。
と思った段階でなんとなく着地は見えたけど(笑)


あと印象に残っているのは
幸せになるのに勇気なんていらない。
とおっしゃられていたこと。
今の日本は手放すだけで幸せになれる。と。

「超ミニマル主義」「超ミニマルライフ」は
文字が多くて読むのを断念したことがある本だけど、
やっぱり読んで、実践してみたいと思った♡
四角さんのおすすめは黄色⇨ピンクの順に実践することだそうです。


桜子ちゃんが運営している
ウェルビーイングスクールFOLKEにもあった

#幸せはスキルだ
と。


自分にとっての幸せについては考えてきたつもり。
だけど最高の幸せについては考えたことがあっても
最低限のミニマムの幸せについては考えたことがなかったように思う。

うぅぅむ。
この資本主義の中でここまで極端なお話はなかなか免疫がなく、
まだまだ咀嚼できてないけど、でもとても魅力的だった。

桜子ちゃんの作る世界は自由で多種多様な人が集まっててフラットで優しい。

やっぱり今の私にピッタリな
素敵なイベントでした♡
ありがとう♡

あなたにとってのミニマムな幸せとは??

みきっちんさん
グリーンカレーとトムヤムクン
美味しかったぁぁぁあ!


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