小学生のいる夏休み
今年私は”夏休み”というのを体験してる。
長女が生まれて8年目。
これまでは夏休みと言っても
保育園があったし、学童保育があったし
お盆休み以外は特にいつもの日常と変わらなかった。
だけど今年から長女は学童保育を辞めたから
7月の後半からずっと一緒に過ごしてる。
3食ご飯を作ること、
気楽にジムやピラティスに行けないこと。
普段と比べると色々と大変だと感じることもあるけど、
なんだか今年はそれが良い感じである。
「今年の夏休みはゲームもタブレットも無しで過ごしてみようか!」
と最初に決めた。
時間制限をすると、終わりが来るたびに不機嫌になるし
せっかく楽しかったゲームの時間より
その後の悲しみの時間が勝るのは見ていておもしろくない。
だからって一日中ゲーム三昧も今の私は素敵だとは思えない。
全部親の私視点のことなんだけど・・・笑
「1日1時間にする?」
「うーん2時間!」
「いっそのこと無しにしてみるとどうなるか実験してみようよ!」
そんな感じで始まった。
最初は暇だ暇だと言って拗ねていたものの
段ボールを持ってきて秘密基地を作ったり、
家の周りを散歩に出かけたり、
図書館の本はもう50冊は読んだんじゃないかな。
「忍者のSOSはこうなんだよ。」
「地球温暖化で動物がこんなことになってるんだよ・・・。」
本から仕入れた新しい知識を
夜ご飯の時間に披露してくれることも我が家の日課になった。
ご飯作りを手伝いたいと言い始めたり、
ラジオ体操も行く!と言って意気込んで早くに寝たり
(1回しか起きてこなかったけどw)
自分の役割が欲しい!とお手伝いを決めて実行したり。
妹に一分一秒でも早く会いたくてピーピー言うので(遊び相手ほしさに)
保育園のお迎えは「帰りの会」に被るくらいに早くに行くようになったことも変化。
暇つぶしを考える力が明らかに高まったと思う。
私もスマホを触る時間がすごく減った。
(前回のBLOGでスマホ依存症だと書いたけど、
共感の声をたくさん頂いたので、またこれについても書こうと思う)
旅行のリサーチも
インスタでしていたことを図書館の本にしてみたり。
情報は古いけどそれがまた良い!
毎日のご飯のレシピもインスタから図書館の本へ。
開きっぱなしにしておきたいのにページがパラパラ閉じてしまうのも
不便でイラッとするけど
それもまたいい。
今年は
「すごく不便」は嫌だけど「ちょっと不便」がいい。
そんなモードらしい。笑
合間合間で仕事をしながら
「娘、次何始めるんだろう?」って横目で観察するのが
実は結構楽しみになっている。
「今年の夏休み」だけを切り取っても
去年とは違う。
私の求めるものも家族の生活リズムも。
やっぱり私たちは日々変化していて、
その時々の
「こうしたい」「こうしてみようか」
と変化することができる働き方に感謝。
来年は次女も小学生になるし
きっとまた変わるんだろうな。
中学生になったら
「一緒に遊んでぇ〜」なんて言ってくれないかもしれないし。
本当に本当にいつだって変化の中にいるから。
本当に本当に今を楽しもうって思う。
さて、保育園児とサラリーマンもお盆休みが始まったので、
我が家も夏休み第二章です。
第二章のテーマは自然・家族。
いっぱい遊ぼう♡
皆さんも素敵な夏休みをお過ごしください。