#38 善い行いってなんですのん?を考えたら、自分のいろんな基準が垣間見れた 〜拝啓4年前のわたしへ
今日は4年前のわたしへ
今日、ふと思ったこと。
善行をする
善い(よい)行い(おこない)を続けることは、徳を積むことになり、それが積み重なっていいことが周り回ってくる、みたいなイメージがある。
では、
善い行い
ってなんだろうか。
世の中にとっていいこと、だろうか。
近くの誰かにとって良いことだろうか。
私自身の尺度で、いい行いをしている印象がある人と、そうでない人をなんとなく比較してみる。
善い行いをしている人のイメージ:
自分を大切にしている、さりげない周りのため、有言実行、チャンスを逃さない、
そうでない人のイメージ:
チャンスを見逃す、言ったことを守らない、自分のことしか考えていない
うーん、なるほど・・・
では、わたしはどちらかはさておき、一部の人に「いい人」として採用してもらっていることがあるため、何かポイントになる要素がある気がしたので恐れ多いがあげてみる。
そうすると、わたしに向けられている(求められている)
ポイントは「自立」だなと思った。
もう少し具体的にしてみるとこんな感じ。
・悪いことをしない(お客様から得た何かを悪用しない)
・秘密を一定範囲以上、漏らさない
・チャンスには怖くても乗る
・多少の困難があってもやり切る
・期待の少し上をいく意識を持っている
・自分から裏切らない、断りなく切らない
・相手に損があることを提案しない
これらは今書いてみて、初めて認識した。
でも、とても大事なことだと思う。
そして、これらを意識すればいいと思っているだけでなく、大事な要素をもう一つ付け加えたいと思っている気がした。
それは、
自分にとって本当に善いのか
を意識することだ。
お客様に対して上のような意識は昔からけっこう持っていた。ただ、それだけでは自分の軸が通っているようには見えなかったのではないかと思う。
だって、お客様ありきの基準だから。
その手前に、「自分」という要素が本来あるのだ。
起業当初は、お客様からご依頼を受けられたらそれでいい。となりがちである。
けれど、長く続けられるかどうかは、自分自身がそのお仕事をしている自分を善いと思えるかどうかにあると思う。
この自分にとって善いの判断は
・自分の志に合っているか
・自身の成長をもたらすか
・自身の心に嘘をついていないか
・自分の特性に合っているのか
・苦しくないか
・言いたいことは言えているのか
こんな内容が出てきた。
実は、過去には言いたいことが言えなかったことも多い。飲み込むことが多かったのだ。振り回されて、疲弊してしまう。これは、誰かのWINになるのかもしれないけれど、わたしがWINになっていないのだから、やっぱり続かないことなんだよね。
これは、サステナブルではないから、善行ではない気がする。
まとまりなく書いてみて、無理やりまとめてみる。
あなたは善行、どんなものが善行だと思うだろうか?
わたしにとって善行とは、まず、自分にとって善いこととして成り立っていること。そして、誰かにとって善いことになっていること。それを粛々と日々の生活・仕事の中でやれることなのではないかと思った。
今日は硬めの文章だったなぁ。
この話はまた思考が巡ったら書いていきたいと思う。
少なくとも、4年前のわたしには伝えたい。自分にとって善いを取ることは、結果的に周りの人が善い状態に近づくことな気がするよ、と。
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