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#39 やり切るでしょ?という信頼がリスクヘッジになる 〜拝啓3年前のわたしへ

今日は3年前のわたしへ

このシリーズは、わたしが過去の自分に対して、手紙を書くように、自分の気づきや大切にしたいことをしたためていく、100日note投稿チャレンジです

ぷち試練にはぷち試練がちょい重ねてやってまいりまする。

パパがやっと今週退院か、という流れの中で、来週大一番の大学での講義を控えている中、昼ライブ配信中に保育園から電話。嫌な予感。

5歳のキョキョが熱が出たので迎えにきて、とのことだった。

ただお迎えに行くだけならあれだけれど・・・インフルエンザも流行っているというし、実家に相談してみても、仕事柄ばあばに菌を持ち込むことが危険だったりで、運んでもらっていた荷物も自宅に返還して自宅で療養に。4件病院に電話しても、急遽見てもらうことは難しかったり、インフルの検査は明日以降が正確よと聞いて、諦める。
午後の予定をキャンセルさせてもらい、ライブ配信も途中中断。明日以降の予定を確認して、関係している方にご連絡。

結果、様子を見なくてはわからないけれど、けっこう、娘元気やん!外で遊びたいとも言っている。大人しくしてなはれ。苦笑

ということで、今回実際にはそこまでのことにはならないかもしれないけれど、娘を迎えに行く自転車で、ああ、結構、試練を重ねますのね、どういうご要望かしら、お天道様・・・と説いてみたりしたのでした。


ここで改めてネタを提供してもらったと解釈してnoteを書いてみると、

  • リスクヘッジをしっかりね

  • なんとかやり切れる力を試されているよ

の二点かなと。

今日も、動きとして功を奏しているのは、

  • ライブ配信を一応午前中にやっていたこと

  • 講義資料のラフ案を考え始めていたこと

  • お客様の投稿をアシスタントに渡せる状態まで整えていたこと

だった。おかげで、とりあえずもう娘と一緒に昼寝をし(けっこう最近は疲れも溜まっていたけど)スッキリした!夕方にはスーパーアシスタントゆめちのスーパーな活躍もあり、想像以上に出来がいい状態の資料に、少し追記をしたり手を加えること30分で、お客様にお渡しするところまで持っていけた。夕飯だけは荷物と共に実家から届いたのでご飯を作るストレスもなかった。

YouTubeも最新動画を上げられた。講義資料も全体像が見えてきたのでちょっと安心感を持てた。

と、まあ、思ったよりまずい状況を避けられたのだ。

本当に、フリーランスで仕事をしていると、子どもの体調が変わるだけで予定が変わり、他にやってくれる人がいなかったり、助けてもらえないのが常である。毎度これにはハラハラするから、フリーランスママには共感してもらえるポイントだと思う。

で、過去のわたしもそうだし、これからフリーランスママになっていかれる人にもかなりの確率で同じことが起こる。

子どもが熱を出したので、仕事が休める、わけではない。
子どもが熱を出しても、結果を出せている必要がある。ここは結構ポイントだと思う。子どもが熱を出したことで、穴を開けてしまう状況では、そういう感じで仕事してるのね?とクライアントには思われてしまうのが厳しい現実なのである。そうならないように、穴埋めができるか、助けてもらえる人がいるか、なんとかしてでもやり切れるかはかなり重要なポイントになるんだなと改めて痛感した。

そのためにも、頼れるものは360度、頼れる状態を作っておくことを意識してもいいと思う。わたしの住む横浜市だと、子サポという制度がある。シッターサービスも多くの地域であると思う。うちの場合は近所さんも元気に挨拶していたらかなり仲良くなったので、ちょっと見ててもらっていいですか?ができたりするのも強い。来週この予定があるからと、じいじばあば、パパにも伝えて心づもりしてもらったり。
ちなみに、自分だけで抱えていると難しくても、「この予定が難しくて悩んでいる」と伝えておくと、意外にそれぞれの人が方法を考えて助けてくれたりもする。大変ありがたい・・・

そして、今すこし驚いているのは過去にはつながりがなかった、助けてくれ仲間がいてくれること。何かあったら横浜に駆けつけるからねと言ってくれる仲間がいたり、仲間のお母さんまで心配して食べ物を送ってくれるなんてこともあって。本当にありがたい。
わたしのような子育てが不安定な時期に仕事をがんばりたい場合、こういう理解者の人がいてくれることが、心の負担を大きく減らしてくれるし、物理的な負担も持ってもらうこともできる。だからこそ、できる範囲を精一杯がんばることで、さらに刺激を与えあったりできることも意外なできごとだった。ちなみに、今teamさちえるとして仕事を受けることを増やそうと思っているけれど、ママさんたちとteamという形にすることで助け合うこともできるのもいいなと感じた。

もし、普段からふわ〜〜っとやっていたら、仲間はこんなふうに言ってくれていただろうか。
普段から、ある程度、覚悟していたり、姿勢を見せておけることは、何よりも信頼になっていく。一部のお客様はわたしの状況を全く知らないけれど、だからこそ普通に仕事を任せてくれる。任せてもらうことで金銭的なベースが確保される。普段しか信頼を積み上げるチャンスはないんだなと思う。いざという時のために、自分に信用貯金をしておくことは本当に大事なんだなと思う。
今後、どんなふうに時代が動くかわからない時に、この人はちょっと何かあってもそのせいにせずにやり切るでしょ?という信頼を積み重ねられておけたら、強い。

そして、そう思い合える仲間は簡単にはできないのだ。「今、今、のわたしには関係ない」と感じているあなたも、数年前のわたしと一緒よ?いつ降りかかってくるかわからないんだよ。だから、今日も自分にまず信頼残高を積み上げること。そして、できるかぎり、貢献したいと思える誰かに貢献していくこと。

ってずいぶんヘビーに書いたけれど、日々ご自身の思いに誠実に生きられているあなたは、信頼貯金を貯められているとも思う。今日も自分に積み上げていこう。

わたしは今、試されどきだから、気持ちを窮屈にせずに、その上で、できるかぎり心配なタスクはやっておくよ。それが明日の自分を助けるからね。

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