家族でいった展覧会、感動しまくった話
こんにちは。個性を活かす自分ビジネスを研究中のさちえるです。
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今日は、家族でいきなり「いわいとしお×東京都写真美術館 光と動きの100かいだてのいえ ー19世紀の映像装置とメディアアートをつなぐ」展にいってきました!
6歳のお姉ちゃんが「100かいだての○○」シリーズが大好きで、企画展があることを知って、いけたらいいねぇ〜なんて言ってたんですけど、気づけば11/3まで。あっという間に予定的にいけなくなりそうだったのでババっといってきました。
え〜〜〜っとですね。
めちゃくちゃくちゃくちゃよかったです!!!!!
お子さんが絵本シリーズが好きだったら本当におすすめです!
そして、ついていってしまった大人もかなり楽しめる企画展でした。
舐めていた。驚いた。
展示の場所はそこまで大きくないのですが、
いわいとしおさんって、メディアアーティストの方だったんだ!!と初めて知りました。私てっきり絵本作家さんだと思い込んでしました。
なんで、今回、光?映像装置?って感じだったんですけど、
研究者として、アーティストとして、まさにご自身の興味を探究してこられている人。
インタラクティブなデジタルアートも複数あったのはもちろんなんですけど、自宅でも作れるかもしれないという簡単な紙と鏡とで作れる装置をパラパラ漫画的な形だったり、ゾートロープって言われる回転覗き絵的な装置やアニメーションみたいに動き出して見える装置などなど、全然言語化できないんですけど(苦笑)
実際に自分の手で回しながら覗き見て、イラストが動き出す〜みたいな。
体感が伴う作品をたくさん体験できました。
6歳の娘が夢中だったのはもちろんなんだけれど、3歳の娘もめちゃくちゃハマっていました・・・!2回ほどトイレに出たりしながらも、戻って作品を楽しみました。
私が一番感動したのは、
いわいとしおさんの思考というか、至る過程の一部を垣間見れたことでした。最初は全然理解せず作品を見ていたのですが、
ん!?これ、大学の卒業制作作品なの!!??
これがこうなって、こういう作品につながっていくの!?とおおお!!と。
そういった研究分野の方は研究を極めていく・・・みたいな勝手なイメージがあったのですが、常にいわいとしおさんの作品には、子どもが見ているとしても面白いものになっていたんです。
常に遊び心というか、描きたい世界やちゃめっ気に近いものがあるから、わかりやすく、心惹かれる装置を作ってしまえるんだと驚きました。
これを書きながらも買ってきた図録を見て、子どもとあれもこれもと話しが尽きない・・・!
発明や研究のきっかけに、小学生の時にお母さんから「もうおもちゃは買ってあげない」と言われたのをきっかけに自分で作る発想が広がったと書かれていました。工作日記が実際に置いてあって、これも拝見できて面白かったです。
これなんだろう?どうやってできるんだろう?やってみたらどうなるんだろう?もっとこうできないだろうか?次はこうしてみよう。
という、まさに探究の積み重なりが生み出しているものなんだなと。
自分自身が、どこかでこういう探究を積み重ねる生き方にシフトしたいと思っている時だからこそ、とても響きました。
また、子どもたちにも、リアルな一人の人が歩んできて作ってこられている感動を、そのまま見せられることの嬉しさがありました。
いま、発見したこちらのnoteがものすごく良くて、さらに理解が深まったので、みなさんこちらを読まれてください!笑
個人的にも、本当に行けてよかった・・・!
人の熱量に触れられるって幸せなことやぁ。
ありがとうございました!!!!
しばらく噛み締めます。
最後までお読みくださりありがとうございました。