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#52 フリーランスだけど一人じゃない。それ最高ね。 〜拝啓5年前のわたしへ

今日は5年前のわたしへ

このシリーズは、わたしが過去の自分に対して、手紙を書くように、自分の気づきや大切にしたいことをしたためていく、100日note投稿チャレンジです

今日は急遽わかりやすく助けてもらった出来事もあり、常々感じてはいるが痛感したのでこの話題にする。

わたしは2015年に6年半勤めた会社をやめ、1年スタートアップに勤めたあと、独立した。独立後は業務委託でそれぞれの期間それぞれのご縁をいただき、チームの中に入って仕事をすることは多かった。この3年は、形を大きく変え、自分を主に、自分のサービスを打ち出してやっていくスタイルに変えた。

そうすると、所属している場所があるわけではないので、普通は孤独である。
フリーランスの多くの人が、業務委託として会社と関わっているけれど、どこか外の人でもあるわけだし、一人で集中してプロとしての仕事を提供している人も多いわけだ。

現在のわたしは、というと、自分の主のビジネスをしているけれど、助けてくれる仲間がいる。という状況。
これは少し特殊かもしれないなと思う。
mosabaカレッジという場で。mosaba発起メンバーという括りで。teamさちえるという括りで。いくつかのパターンで自立した仲間が集い、サービスを提供しあったり、時にその枠を超えてサポートしたり、時に誰かのクライアントに向けて一緒に提供物を作ったりする。
ポッセという考え方があると聞いたが、違った職能をもつ職人・プロが集まり、一緒に働くスタイルがあるらしい。そんな風にかっこいい形になっているかはわからないが、いざという時に助けてくれる人がいるし、わたしも助けられる人がいる。これはとてもありがたい景色だと思う。


今日は、メンターでもあり仲間でもあり、共にmosaba発起メンバーでもあり、teamさちえるの戦略の鬼でもある、スモールビジネスコンサルタントのばたちに助けてもらう場面があった。
普段お願いしている時間枠をイレギュラーに超えて助けてほしいと声をかけた。それは30分程度の時間ではあったのだけれど、彼女のおかげで、土台を整えてもらえ、目の前の状況を好転させることができた。

わたしたちフリーランスは一人でプロなのだから、クライアントに約束している価値提供をしたいし、できるべきだと思う。ただ、フリーランスであり一人の人間であり、未熟な38歳でもある。
もっと素晴らしいフリーランスや38歳はいくらでもいると思うのだけれど、わたしは今の状態がわたしなので、キャパがある。ただ、学び成長していくこと。壁を超えていくことでしか目指すものに近づいていくことはできない。

という時に・・・妥当な提案を一緒に考えてもらったり、グチを聞いてもらったり、客観的に指摘してもらったり・・・そんな存在がいるかいないかでは雲泥の差だと思う。
特に、指摘をしてくれる人はどんどん減っていく。不満や意見があっても、契約を更新しなければいい手切れのいい関係の相手に、わざわざ悪役を買う必要もないわけで、気づかないところでクライアントが減っていったりすることもある。

ただ、精神的に自立している人同士で、お互い相手の望むものや相手の成長にコミットしていると、必要なフィードバックをしあうことも建設的にできるのだと思う。これが、本当に本当にありがたいことだと思う。

フリーランスの中には本当に一人でやりたい人もいると思うけれど、実際のところは繋がりを求めている人も多い。ただ、フリーランスだからこそ、利害関係以外で繋がる難しさもあったりする。そこを時間をかけて互いが高め合う時間を経ることで、利害関係を超えてつながる関係を構築させてもらっていることは、奇跡的だとも思うし、とっても幸せなことだと思った。

ということで、そういう場が欲しい人で、まだこれから何かを作っていきたいという人は、mosabaカレッジや、さちえるフリーランス基礎講座に来てもらったらいいと思う。すでに自立している人は、teamさちえる(まもなくサイトオープン予定)にジョインしてもらえたらと思う。

何より今日は、目の前で今後の契約の形がどうなるか…というシチュエーションだったこともあり、
メンターばたちの懐の広さに、脳みそと心を助けてもらえて、いつもだけれども、本当にありがたい・・・と広島に向けて手をあわせるほどでした。いつも本当にありがとうm(_ _)m❤️

また別の形で返せる自立した存在でありたい。

5年前のわたしへ。利害関係がとっても大切な当時のわたしには想像ができない場所で、求める関係は見えてくることになる。誠実に。自分らしくいること。アンテナが向く場所に行くことがご縁を繋いでくれるから、楽しんで!

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