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#78 幸せ感覚はどう生まれるのか。夢の国が楽しめずに気づいたこと 〜拝啓昨日のわたしへ

今日は昨日のわたしへ

このシリーズは、わたしが過去の自分に対して、手紙を書くように、自分の気づきや大切にしたいことをしたためていく、100日note投稿チャレンジです

この1泊で年に一度の夢の国に家族で旅行に行ってきた。

風邪引かないかなとか、持病もちになったパパは大丈夫かとか、いろんなことを気にしながらのプチ旅行。

夢の国自体は、毎年来るくらいには好きなので、楽しみにしていたのだけれど、昨日の夜段階では、率直に言うと楽しめていなかった。。

これは学びが深い。

ちょうどお客様の連絡がきていたり、年末に向けてインボイス系の確認も集中した。

すぐに対応する必要はないにしても、メッセージは目に入ってしまっているのでとても影響を受ける。

・早く前もって対応できたな
・いつもだったら対応してるけれど最近の体制づくりのなかで後回しになってしまったのが問題だったな
・自分の揺らぎが伝わってしまったな

と・・・

いろんなことがちらつく時間だった。

また、こどもが小さい分、夢の国を楽しむにも、こども優先にしてることも多くて、

楽しめるレベルには限界があるのは、もともとわかっていた、はずだった。

行く時にも、これとこれを楽しめたらバッチリだから!と決めて、いうても、ある程度は楽しめたのに・・・だった。


それで、昨晩書きかけていたこのnoteを書くのをやめて、今朝、一人で朝散歩したりしながら気づいたことがいくつかった。

わたしは何を幸せとしていて、それをどういう状況なら感じやすいのかを置き去りにしていることが多いなと。

例えば、家族で楽しい時間を過ごすことは、かなりプライオリティが高いことに実際にもおいていると思う。
のに、仕事が忙しくなってきたり、気持ちが余裕がなくなってくると、こどもへの対応が悪くなる。本末転倒だなと思った。

自分の心は自分が一番大切に守る必要があると改めて知った。そうでないと、接する人にぶつけてしまう危険性が高い。
わたしは簡単に、自分の心に「踏み込んでもらって大丈夫です〜!」的なかんじにしていて、いざ余裕がなくなったら「土足で踏み込む人はアウトです〜」と断ち切る、そんなことをしているのかもしれない。

とすると、もうちょっとちゃんと自分の心のセキュリティについて考える必要があるはず。

オープンの方が相手にとっていい、とか、早急に対応した方が相手にとっていいだろう、とか、確かにそうかもしれないけれど、必要以上に思い込んでしまう節があるのかなと思った。


「特別な場所だから幸せ」なわけじゃない

そして何より大きな教訓は、自分が一番求めている「幸せな時間」とは何か?ということだった。
改めて、特別な場所に行くからいい思い出になるわけじゃなくて、その時間を一緒にいる人とどう楽しめたのかが大事だと思った。

ちなみに、二日目で何も予定がなかった今日は、朝海辺を一人で散歩して、ゆっくりホテルからでて、近くの公園で遊んだり、松ぼっくりを拾ったり、展望台に登ったりして過ごした。とても楽しかった。

「ストレス値が高い状態」というのは、わたしみたいな無鉄砲は、なってみないとわからないことが多い。
そして、ストレス値が高いことは、本当に嫌だわ!!と思うのだけれど、そこから学ぶべきことがあるなと改めて痛感した。
特に今回は、なんて残念な時間なんだ!といったんnoteの下書きに書いてみて、それを作っているのは自分であることや、そもそもそういうふうに仕向けてしまっている状況に気づいて、いろんな点で自分次第じゃんと。

おそらく、きっかけはなんでもいいのだけれど、家族でガハガハ笑って過ごしたり、いろんな新しい経験を一緒にできていい時間だったね〜!!となりたいだけなのだから、だったら、例えば、どのアトラクションに乗れたかは二の次なんだよねと。

松ぼっくりを何十個も拾って、パパを驚かせたいとキョキョが言い、思ったより長かった猫じゃらしでパパをくすぐってあげるんだと、みみが企み、合流したところで、2歳がこちょこちょ〜!と。5歳がどうだ〜!と。
おお!!すごいなぁ〜〜!!ガハハハと。
はい、これでいいんだよねぇと思った海辺の公園だったのでした。

自分にとって何が幸せかがわかっていれば、こんなに簡単。
でも、自分にとって幸せがわかっていないと、追い求めるものが無数にある。全てを手にすることはできないのに手にできない何かを見つけては残念がる。

なんか、糞ゲー(クソみたいなゲームの略です)でもやってたかなとバカらしくなったし、すぐに目の前の幸せを疎かにする自分に何回も言い聞かせていきたい話だなと思いました。

夢の国ってわたしにとっては、夢みたいな時間と現実とのバランスを考えさせてもらう時間になってます。相変わらず好きなので、スタイルを変えつつ楽しんでいきます^^


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