#33 お客様は帰ってくる。お客様のその後とリピートで大切だと思うこと 〜自分ビジネス(まいビジ)研究
こんにちは。個性を活かす自分ビジネスを研究中のさちえるです。
(わたしについてはこちらから)
最近立て続けに「お久しぶりです!」というお客様とのやりとりがあり、そこからのお話を書いてみます!
サービス提供には終わりがある
サービスの提供期間が終了したり、タイミング的に制作物にキリがついたり、継続するかどうかで継続しなかったり。お客様に対応していれば、必ずこういうタイミングはあります。
フリーランスとなると、自分とサービスと自分の価値みたいなものが一体化してしまっていて、わたしは痛みを感じることも多くありました。
何か特にあったわけでなくても、「一旦ここまで」があることで、寂しく感じたり、自分に至らない部分があったのではと軽く悩んでみたり・・・そういうことはよくありました。
ただ、メンターのばたちが、「悲観しなくていい。お客様は必要であれば必ずその人のタイミングで戻ってくるから」と言ってくれていました。そうなんかぁ・・・と思っていたのですが、実際にそういう機会は以前にまして増えていて、なるほど、こうやって人はその人のタイミングでまた来てくれるんだなと思いました。
サービス提供の後、お客様が辿る道
また、以前だとあまりその後のことを細かく聞かなかったのですが、最近は「他の○○に行った後、こちらに来てくれたのはなんでだったんですか?」的なことを聞くと、他のところでどんなことがあったか、欲しいものが得られたのか、何が今必要だと感じているのかなどを聞くことができます。
そうすると、かなり見立て通りだったりしました。
サービス提供の後半戦で、今後、こういうサポートが必要だと思うからと提案はしてみるけれど、「相手は自分なりにやってみたい!」「他も試してみたい!」というフェーズがあります。ただ、その後の話を聞いてみると、思う通りに行かなかった。他のところを試せて他の良さもあったけれど、こちらの良さもあって帰ってきました。というようなお話が多いのです。
つまり必要であればまたご縁があるし、そうでないこともあるのでしょう。
ただ、一つ感じたことがあります。
誠実であるかは結局一番みられている
誠実に対応してよかったな・・・これは後々ご縁があったり、長いお付き合いの人とのお話の中で感じることがあります。
わたしは少しビビリでもあるので、あまり「これができます!」と自分のキャパを大きく言わないようにしています。「このスキルはありません。ただ、こういう代用をして、どれくらいの工数でできます。できなそうな場合はこれくらいのタイミングで相談します」と話すようにしています。
これは自分や自分の生活を守るためでもあるのですが(盛ってしまう場合、独身時代は頑張ればなんとかなったように思いますが、子育てをしながらだと時間がかなり限られることもあり、その懸念もあります)
誠実に自分のできることやお客様に合うかどうかをお伝えすることで、お客様を守ることにつながります。
結果、他よりも時間がかかってもさちえるさんに、とか、さちえるさんにさらにここまでお願いしたい、とお話をいただく流れにつながっています。
また、お客様が辿ってきた道を聞くことで、それぞれの人がどんな道を通って、その後どうなっていくのかを知ることもできます。そうするとこれ以降の人に経験談として活かすこともできます。人からは学びが多いです。
これからサービスを提供される方も、すでにサービスしているけれどわたしのように切ない思いをされている方も、参考にしてもらえたら嬉しいです。
今日もお読みくださりありがとうございました!