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#91 義実家で年末を過ごす、さちえるの場合 〜拝啓10年前のわたしへ

今日は結婚して義実家に行き始めた約10年前の自分へ

このシリーズは、わたしが過去の自分に対して、手紙を書くように、自分の気づきや大切にしたいことをしたためていく、100日note投稿チャレンジです

昨日から主人の実家に帰省している。
実家から車を借りて近くの映画館で映画をみたり、ゲームセンターに行ったりしていた。

昔、わたし自身もお盆や年末は福島の母の実家に帰省していた。形はだいぶ違うけれど、いとこがいたり、いつもと違った地域での日常からは学ぶことも多いなと思う。

わたしは、母が犬嫌いだったこともあり、犬とのご縁は全くなかった。のだけれど、主人の実家で、6年ほど前から買い出したワンちゃんがとても好きで、毎年会えるのが楽しみになった。最初は少しおっかなびっくりだったけれど、今は懐いてくれているのでそれも嬉しい。

で、娘たちもものすごく犬が好きである。それも、この実家で年に1回か2回会える、目がキラキラしたワンちゃんに会えるためである。噛んだりしないし、赤ちゃんの時からよく面倒を見てくれていたワンちゃんなので、毎朝目覚めるとワンちゃんに会いたいと言っている。

普段のテレビやYouTubeが薄れるほど、ワンちゃんやいとこのお姉ちゃんとの交流が楽しそうだなと思う。

わたしとしては、普段と違う状況だし、流石に義実家でPCを堂々と広げる勇気がなかったり、一人になれない、出来が悪い嫁だなぁなんて思うと、ストレス要素もそこそこある。かなり実家からしたらお邪魔だろうなぁと思うのだけれど、なるべくマイウェイに過ごさせてもいただいている。

ちなみに、嫁いだ9年前に時を戻すと、よかった伏線がいくつかあるなと思う。
最初から、家事が全くできないキャラだったのを隠さなかったのがよかった。義実家はお母さんもお姉さんも料理がお上手なので、皿洗いくらいしか手伝えていない。
キャラも偽っていなかったのが功を奏した。
姪っ子ちゃんたちとよく遊んでいたので今でも色々話せるのは楽しいし、学びが多い。今は姪っ子ちゃんたちが娘たちと遊んでくれるのも嬉しい。
みんなにFacebookやYouTubeもフォローいただいているので、いろんな意味で通通なのが恥ずかしいけれど、もはや隠すこともないなと思っているので、よかった。

もし、これからはじめて義実家に行かれる人がいたら・・・決して飾りすぎないようにお薦めしたい。できが悪いなりに、感謝をたくさんして、美味しくご飯をいただいて、なるべく自分でいけたら楽なのでは・・・と思う。

自分の家族と、実家以外の場所に複数日滞在する機会ってホームステイくらいでほとんどないと思う。と、思うと別の文化を知るには面白い機会なのかもしれない。

実際に、関東とは違った受験事情、地域のスーパーやイオンのラインナップ、感染症の流行後の店の閉まり度合いなど見ていると、特に就職する先のことや、学校卒業後の進路など、考えると選択肢の数が違うことをリアルに感じるなどした。一回り年上の姪っ子ちゃんたちの存在も、この先にあり得る状況についてリアルに感じたりしたのでした。

また、仕事を持って帰省していた時期もあり、そう思うと、半分以上諦めがある状態で、帰省できている現状も精神的には大事だなと思ったのでした。

皆さんはどんな年末をお過ごしなのでしょう。なんにせよ、素敵な年末になりますように^^

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