不思議なキャラクターの発信者の声はなぜわたしたちの心に響くのか 〜自分ビジネス(まいビジ)研究
こんにちは。個性を活かす自分ビジネスを研究中のさちえるです。
(わたしについてはこちらから)
今日は、コルクラボという4−5年所属しているオンラインコミュニティで主催している「アウトプットお茶会」がありました。
今日話のメインで出てきたのは、「キャラクター」のお話し。
フリーランスとして自分のサービスについてただ発信しているだけではなかなか届きにくいことはみんなが実感しています。
仲間内で面白い!とかいい話で心に響いた!という発信者について議論していると・・・
その発信者の人たちのキャラクターがあってこそ、話が響きやすくなっているのではないかと思ったんです。
今は、誰もが発信できますし、それなりに語れる背景もそれぞれが持っています。ただ、急に出会ったYouTube動画で、ぐっと引き込まれるかどうかは、話の内容がいいかどうかではないと思うんです。
これは、話している人に対して、見ている側が穿った見方をしてしまう性質が関係しているように思います。
ちょっと図にしてみたんですけど、発信者がどれだけいいメッセージを発していても、受け取り手は正論やセオリーは死ぬほど聴いてますから、もう飽き飽きだったり、お腹いっぱいだったりします。
しかも、初めてみた相手だった場合、この人何者?と穿った見方をしてしまうんですよね。
そうすると話が入ってこない!
一方で、
なんだかわからないけれど、面白い!ギャップがあっていい!ぱっと見ドン引きしちゃったのに今はハマっている・・・
そんなことも多いのではないでしょうか。
これは、最初に相手を油断させていたり、ギャップや笑いなどで隙を与えてあげて、結果的に響く相手にはスッと届いてしまう。こんなマジックが起こっているんじゃないかと思ったんです。
これは、奇抜なキャラだけができるか・・・というと、それも違う気がして。
人柄がわかる、弱みも見せている、親しみやすい、アクもだんだん面白くなっちゃう・・・みたいな感じで、その人の弱みも含めて認識して出せているかが大事なんだと思いました。
仲間のSAKAMOがこれを、「相手がいいと思っている自分をどこまで自己認識できているかだ」と表現していましたが、まさにそれだと思いました。
いやぁ、考えれば考えるほど難しい!!
だから、逆に、考えすぎるのではなくて出して出して出してみると、勝手に弱みも出てっちゃう・・・わたしみたいな雑なタイプはこれがおすすめです。笑
キャラクターまた研究してみたいなと思いました。