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#80 人生の目的はシンプルだった。万人ウケしない個性ちゃんを活かす生き方 〜拝啓昨日のわたしへ

今日はもやっていた昨日のわたしへ

このシリーズは、わたしが過去の自分に対して、手紙を書くように、自分の気づきや大切にしたいことをしたためていく、100日note投稿チャレンジです

今日は多くの時間を自分と向き合う時間にあてさせてもらっていた。
人生の目的を考える上で、多くの時間をかけたのは、自分の中の人格というか個性的なキャラクターたちだった。

自由でいたい。興味があるところにぴょんぴょん飛んでいってしまうような、るんるん。

常識人でいつもわたしの奇行からわたしを守ってくれようとがんばっている、すんたろう。

人の本質を見抜くのが得意で鋭い、ルーちゃん

みんなの成長を優しく静かに見守り、ピンチの時は一人で全て背負えてしまう包容力の賜物、さっちゃんママ

目立ちたくて、派手なことが好き。評価されたいし、そのために頑張るのは得意な、ヒーロー


思ったより種類が多くなってしまったのと、色々考えているととても使えそうだったので、この子たちを「個性ちゃん」と名付けた。

改めて今の感覚や、最近の葛藤や、願望などを考えつつ、どの個性ちゃんが担っているのか、訴えているのか、誰が不満げなのかをそれぞれに聞いていくような気分で深掘りしていった。

すると、かなりシンプルだった。
わたしは、個性ちゃんたちがそれぞれ生き生きしてくれている状態を目指している。
文字通り、「個性を活かして生きる」をやりたいだけだった。


また、現状のビジネスや発信がどうなっていくと嬉しいか。
「これは最悪」という指標と「これは最高」という指標とで書いてみた。
すると・・・最高が全然最高じゃなかった・・・!YouTubeがバズりまくり、取材や依頼が殺到。面白いコラボが生まれて・・・と書いていてちょっと嫌だなと思った。
じゃ、何を求めているのかと色々掘ってみると、「わたしの本丸のところで評価されるならよし。そうでないなら、多分嬉しくない」と出てきた。

24歳の頃、会社からの縁があって、女性雑誌に取材してもらったことがある。写真を撮ってもらって色々語っているものなんだけれど、あくまで未熟な社会人が志を持ちながら、どんな恋愛をしているかを語った話だった。これで掲載されても全然嬉しくないと思った。

つまり、CanvaのスキルでバズってYouTubeが人気になり、Canvaの人っぽくなっても、何かのITツールでバズっても、それはわたしのスキルの一部でしかない。多分、あまり嬉しくない。すでに、一部の人には十分評価してもらっている。もう十分だと思う。

逆に、自分の中心の、るんるんが中心にやっていることが、流行ったらどうかと考えると、これは嬉しいのではないかと思った。わたし自身が個性を活かす自分自身を探求し、個性を活かして生きている姿を世に見せている。それを他の人にもうまく使ってもらえるように還元していけたら・・・それは結構ハッピーそうに感じる。

なるほど、一番のクライアントはわたし自身なのだ。特に、わたしのメインの個性ちゃんである、るんるんが嬉しいかどうかは大事なのだ。

実際のところ、るんるんだけにしてしまうと、ビジネスは成り立たない。
ただ、るんるんを殺さないように上手く守りながらビジネスを作っていくことはできるところまで来ている。だから、改めて自分のビジネスを考え直した方が良かったのだと腑に落ちた。


おそらく、ここまでの意味不明な文章に共感してくださる人は、少なからずご自身の中に、ちょっと万人ウケしない個性ちゃんをお持ちなのではないだろうか。

万人ウケしない個性ちゃんは生きづらい。まだまだ日本では生きづらい。
この個性ちゃんを活かして生きていくには、ちょっと大変かもしれないけれど、そうやって、自分の中心を大切にしながら形を作ったり変えたりしていけたら、これはわたし的な幸せなんじゃないだろうか。

わたし自身がこれを守れていると、他の万人ウケしない個性ちゃんをお持ちの皆さんの光になれる可能性があると感じている。

万人ウケしない個性ちゃんを活かして幸せに生きる人生を少しずつ広げていくこと。これがわたしのベースなんだなと腑に落ちた。これは嬉しい!
実際にどうビジネスモデルを作っていくか、はまだ深掘りして練っていく必要があるけれど、くれぐれも、万人ウケしない個性ちゃんを殺してしまう選択を取らないように気を付けていきたい。

今日の、さちえる心の現場からは以上です。

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